トランザクション・ガードのサービスを構成する前に、次の構成チェックリストを使用します。
次のように、GET_LTXID_OUTCOME
を呼び出すアプリケーション・ユーザーに権限を付与します。
GRANT EXECUTE ON DBMS_APP_CONT to user_name;
最適なパフォーマンスを実現するためにトランザクション履歴表を特定および定義します。
トランザクション履歴表(LTXID_HIST
)は、Oracle Databaseの作成時またはアップグレード時にデフォルトでSYSAUX表領域に作成されます。最後のパーティションの記憶域を使用して、インスタンスの追加時に新しいパーティションが追加されます。トランザクション履歴表の場所がパフォーマンス上最適でない場合は、別の表領域に移動して、そこでパーティションを作成できます。たとえば、次の文により、FastPaceという名前の表領域にトランザクション履歴表を移動します。
ALTER TABLE LTXID_TRANS move partition LTXID_TRANS_1 tablespace FastPace storage ( initial 10G next 10G minextents 1 maxextents 121 );
-commit_outcome
および-retention_timeout
サービス・パラメータの値を設定します。
Oracle RAC、Oracle Data GuardまたはOracle Active Data Guardを使用している場合は、停止を迅速に通知するためにFANを使用することをお薦めします。