Oracle ASMインスタンスを停止します。
srvctl stop asm
コマンドは、次の構文で使用します。
srvctl stop asm [-proxy] [-nodenode_name
] [-stopoptionstop_options
] [-force]
注意:
Oracle Database 12cインストールでOracle ASMを管理するには、クラスタ用Oracle Grid Infrastructureホーム(Gridホーム)でSRVCTLを使用します。Oracle RACまたはOracle Databaseがすでにインストールされている場合、データベース・ホームでSRVCTLを使用してOracle ASMを管理することはできません。
このコマンドはOracle ASMを停止しないため、Oracle ASMにOCRが格納されているときには使用できません。Oracle ASMを停止するには、Oracle Clusterwareを停止する必要があります。
表A-186 srvctl stop asmパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
-proxy |
Oracle ASMプロキシ・インスタンスを停止します。 |
-node node_name
|
Oracle ASMインスタンスを停止するノードの名前。 このパラメータを指定しない場合、クラスタ内でアクティブなすべてのノードでOracle ASMインスタンスが停止されます。 注意: このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。 |
-stopoption stop_options
|
停止コマンドのオプション( 関連項目: 停止オプションの詳細は、『SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』も参照してください。 |
-force |
このパラメータを使用して、Oracle ASMに依存するディスク・グループ、ファイル・システムおよびデータベースを停止します。 |