プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

srvctl stop asm

Oracle ASMインスタンスを停止します。

構文およびパラメータ

srvctl stop asmコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl stop asm [-proxy] [-node node_name] 
   [-stopoption stop_options] [-force]

注意:

  • Oracle Database 12cインストールでOracle ASMを管理するには、クラスタ用Oracle Grid Infrastructureホーム(Gridホーム)でSRVCTLを使用します。Oracle RACまたはOracle Databaseがすでにインストールされている場合、データベース・ホームでSRVCTLを使用してOracle ASMを管理することはできません。

  • このコマンドはOracle ASMを停止しないため、Oracle ASMにOCRが格納されているときには使用できません。Oracle ASMを停止するには、Oracle Clusterwareを停止する必要があります。

表A-186 srvctl stop asmパラメータ

パラメータ 説明
-proxy

Oracle ASMプロキシ・インスタンスを停止します。

-node node_name

Oracle ASMインスタンスを停止するノードの名前。

このパラメータを指定しない場合、クラスタ内でアクティブなすべてのノードでOracle ASMインスタンスが停止されます。

注意: このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。

-stopoption stop_options

停止コマンドのオプション(NORMALTRANSACTIONALIMMEDIATEABORTなど)

関連項目: 停止オプションの詳細は、『SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』も参照してください。

-force

このパラメータを使用して、Oracle ASMに依存するディスク・グループ、ファイル・システムおよびデータベースを停止します。

次に、このコマンドの例を示します。

$ srvctl stop asm -node crmnode1 -stopoption IMMEDIATE