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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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12.6.14 ワークロードのリプレイのAWRデータのエクスポート

AWRデータをエクスポートすると、ワークロードの詳細な分析が可能になります。このデータは、2つのワークロードの取得(またはリプレイ)に対してAWR期間比較レポートを実行する場合には必須です。

AWRデータをエクスポートする手順は次のとおりです。

  • EXPORT_AWRプロシージャを使用します。

    BEGIN
      DBMS_WORKLOAD_REPLAY.EXPORT_AWR (replay_id => 1);
    END;
    /
    

    この例では、リプレイIDが1のワークロード・リプレイに対応するAWRスナップショットがエクスポートされ、また、ワークロードのリプレイ中に取得されたSQLチューニング・セットもエクスポートされます。

    EXPORT_AWRプロシージャでは、AWRスナップショットをエクスポートするリプレイのIDを指定する必須パラメータreplay_idを使用します。

注意:

このプロシージャは、対応するワークロードのリプレイが現在のデータベースで実行され、元のリプレイ期間に対応するAWRスナップショットがまだ使用可能である場合にのみ、機能します。