この項では、DBMS_WORKLOAD_REPLAY
パッケージを使用して、テスト・システムに統合リプレイ・ディレクトリを設定する方法を説明します。統合リプレイ・ディレクトリを、統合およびリプレイするワークロード取得を含むテスト・システムのディレクトリに設定します。テスト・システムの設定の詳細は、「データベース統合リプレイ用のテスト・システムの設定」を参照してください。
リプレイ・ディレクトリを設定するには、次の手順に従います。
ヒント:
SET_REPLAY_DIRECTORY
プロシージャは非推奨で、SET_CONSOLIDATED_DIRECTORY
プロシージャに置き換えられます。
この例では、リプレイ・ディレクトリをrep_dir
という名前のディレクトリ・オブジェクトに設定する方法を示します。
EXEC DBMS_WORKLOAD_REPLAY.SET_CONSOLIDATED_DIRECTORY ('rep_dir');
また、DBMS_WORKLOAD_REPLAY
パッケージを使用してSET_CONSOLIDATED_DIRECTORY
プロシージャによって設定された現在の統合リプレイ・ディレクトリを参照することもできます。
設定されている現在の統合リプレイ・ディレクトリを確認するには、次の手順を実行します。
関連項目:
SET_REPLAY_DIRECTORY
プロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。
GET_REPLAY_DIRECTORY
ファンクションの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。