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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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10.9.3 完了したワークロード取得の表示

この項では、Enterprise Managerを使用したワークロード取得全体の管理方法について説明します。

完了したワークロードの取得を表示するには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlコンソールの「エンタープライズ」メニューで、「クオリティ管理」「データベース・リプレイ」の順に選択します。

    「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。

    「データベース・リプレイ」ページが表示されます。

  2. データベース・リプレイ・ページにある「取得済ワークロード」タブで、ステータスが「完了」の取得の名前をクリックします。

    「平均アクティブ・セッション」グラフに、取得中に記録された動的データではなく、取得期間の集計データが表示されることを除き、データベース・リプレイ・ページの「サマリー」タブには、進行中の取得に関するコンテンツが表示されます。

    「平均アクティブ・セッション」チャートには、取得されたセッション・アクティビティが取得されていないセッション・アクティビティ(バックグラウンド・アクティビティやフィルタ処理されたセッションなど)と比較されてグラフィカルに表示されます。このチャートは、取得期間に使用可能なアクティブ・セッション履歴(ASH)データが存在する場合にのみ表示されます。

    「比較」の下には、ワークロード取得の様々な統計が表示されます。

    • 「取得」列

      取得されたセッション・アクティビティの統計が表示されます。

    • 「合計」列

      合計セッション・アクティビティの統計が表示されます。

    • 「合計の割合」列

      ワークロードで取得された合計セッション・アクティビティの割合が表示されます。

  3. データベース・リプレイ・ページに戻るには、「データベース・リプレイ」ブレッドクラムをクリックします。

ヒント:

ワークロードの取得レポートへのアクセスの詳細は、「取得およびリプレイ済ワークロードの分析」を参照してください。