SQL文のキーSQLプロファイルを実装する前に、SPAクイック・チェックを使用してそのプロファイルの使用の影響を検証できます。「自動SQLチューニング結果のサマリー」ページで、キーSQLプロファイルの影響を検証できます。キーSQLプロファイルは、パフォーマンスが少なくとも3倍向上することが検証され、自動SQLチューニング・アドバイザで自動実装が有効になっていると自動的に実装されるプロファイルです。
注意:
SPAクイック・チェックを使用して、Oracle Database 11gリリース1 (11.1)以降を実行中のデータベースで、キーSQLプロファイルの実装の影響を検証できます。
キーSQLプロファイルの影響を検証するには、次の手順に従います。
- Cloud Controlの「データベース・ホーム」ページで、「パフォーマンス」メニューから、「アドバイザ・ホーム」を選択します。
「アドバイザ・セントラル」ページが表示されます。
- 「アドバイザ」セクションで、「SQLアドバイザ」をクリックします。
「SQLアドバイザ」ページが表示されます。
- 「SQLチューニング・アドバイザ」セクションで、「自動SQLチューニングの結果」をクリックします。
「自動SQLチューニング結果のサマリー」ページが表示されます。
- 「タスク・ステータス」セクションの「キーSQLプロファイル」フィールドに、現在の自動SQLチューニング・タスクのキーSQLプロファイルの数がリストされます。フィールドに値
0
が表示される場合、使用(または検証)するキーSQLプロファイルはありません。「キーSQLプロファイル」フィールドに0
より大きい値が表示された場合、値をクリックして、1つ以上のキーSQLプロファイルを使用する場合の影響を検証します。「自動SQLチューニング結果の詳細: キーSQLプロファイルのあるSQL」ページが表示されます。
- キーSQLプロファイルが「推奨」セクションに表示されます。「すべてのプロファイルをSPAを使用して検証してください」をクリックします。
GUID-47BCF3F8-BED4-439F-A998-CC26CF3D16BC-default.gifの説明
確認文がページ上部に表示され、SQLプロファイルを検証するSPAタスクが発行されたことが通知されます。
- 確認文内のSPAタスクのリンクをクリックします。
「SQLパフォーマンス・アナライザ・ホーム」ページが表示され、キーSQLプロファイルを検証するSPAタスクが、ページの下部にある「SQLパフォーマンス・アナライザのタスク」表に表示されます。
- タスクをクリックし、「最新レポートの表示」をクリックします。
「SQLパフォーマンス・アナライザのタスク・レポート」ページが表示されます。
- ページの下部にある表を表示して、結果がワークロードで最も影響力を持つSQL文の「自動SQLチューニング結果のサマリー」ページで推奨されているキーSQLプロファイルの実装であることを確認します。