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Oracle® Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71298-08
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deviceSpecifier

用途

deviceSpecifier副次句を使用すると、バックアップに使用するストレージのタイプを指定できます。

セマンティクス

構文要素 説明

DISK

ディスク・ストレージ・デバイスを指定します(例4-16を参照)。

media_device

ストレージとして使用する順次I/Oデバイスまたはアクセス方法を指定します(例4-15を参照)。

media_device変数では、メディア・マネージャの名前(大/小文字は区別されません)を指定します。順次I/Oデバイス・タイプの構文とセマンティクスはプラットフォームによって異なります。最も一般的な値はsbtまたはsbt_tapeです(これらの値はシノニムです)。

注意: RMANは、値sbtsbt_tapeとしてリカバリ・カタログに格納して、下位互換性を保持します。

例4-15 テープ・チャネルの割当て

この例では、メディア管理デバイスにメンテナンス・チャネルを割り当てます。

ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt;
CROSSCHECK BACKUP;
RELEASE CHANNEL;

例4-16 データベースのディスクへのバックアップ

この例では、データベースをディスクにバックアップします。

BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE;