用途
maintSpec
副次句を使用すると、CHANGE
、CROSSCHECK
およびDELETE
コマンドで処理されるバックアップ・ファイルを指定できます。
構文
maintSpec::=
(listObjList::=、maintQualifier::=、archivelogRecordSpecifier::=、recordSpec::=、deviceSpecifier::=)
セマンティクス
maintSpec
構文要素 | 説明 |
---|---|
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バックアップ・セットを処理します。イメージ・コピーを処理する場合は、オプション
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操作するファイルのリストを 関連項目: 「 |
指定したアーカイブREDOログ・ファイルを処理します。
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データファイルのコピー、制御ファイルのコピーおよびアーカイブREDOログ・ファイルを処理します。
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操作するオブジェクトのリストを 関連項目: 「 |
指定した外部アーカイブREDOログ・ファイルを処理します。 |
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指定したオプションに基づいてコマンドを制限します。 関連項目: 「 |
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メンテナンス処理を実行するファイルを指定します。
関連項目: 「 |
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指定したデバイス・タイプ専用の自動チャネルを割り当てます。このオプションが有効になるのは、構成済の自動チャネルがあり、チャネルを手動で割り当てていない場合のみです。たとえば、自動ディスクおよびテープ・チャネルを構成して 関連項目: 「 |
例
例4-32 バックアップのクロスチェック
次のコマンドは、アーカイブREDOログ・ファイルのバックアップをクロスチェックします。
RMAN> CROSSCHECK BACKUP OF ARCHIVELOG ALL; allocated channel: ORA_SBT_TAPE_1 channel ORA_SBT_TAPE_1: SID=103 device type=SBT_TAPE channel ORA_SBT_TAPE_1: Oracle Secure Backup using channel ORA_DISK_1 crosschecked backup piece: found to be 'AVAILABLE' backup piece handle=8cic4031_1_1 RECID=195 STAMP=616693857 crosschecked backup piece: found to be 'AVAILABLE' backup piece handle=8oic41ad_1_1 RECID=198 STAMP=616695118 crosschecked backup piece: found to be 'AVAILABLE' backup piece handle=8qic41c3_1_1 RECID=200 STAMP=616695171 Crosschecked 3 objects