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Oracle® Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71298-08
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DESCRIBE

用途

DESCRIBEコマンドを使用すると、表またはビューの列定義をリストすることができます。

このコマンドは、SQL*PlusのDESCRIBEコマンドの機能をRMANで利用できます。

前提条件

別のスキーマの表またはビューにアクセスするには、オブジェクトのREADまたはSELECT権限を持っているか、またはAS SYSDBAモードで接続する必要があります。SYSBACKUP権限では、ユーザーの表またはビューへのアクセス権は付与されません。

使用上の注意

表またはビューの各列に、次の情報が表示されます。

  • 名前

  • NULL値が許可されるかどうか(NULLまたはNOT NULL)

  • データ型および該当する場合は精度またはスケール

セマンティクス

構文要素 説明

CATALOG

リカバリ・カタログが含まれるデータベースに存在するオブジェクトを識別します。

schema

表またはビューのスキーマの場所(ログイン・スキーマでない場合のみ必要)。

table

表またはビューの名前。

dblink

オブジェクトが存在するデータベースのデータベース・リンク名(ログイン・データベースでない場合のみ必要)。

この例は、V$CONTROLFILE表を示しています。

RMAN> desc v$controlfile
 Name                                      Null?    Type
 ----------------------------------------- -------- ----------------------------
 STATUS                                             VARCHAR2(7)
 NAME                                               VARCHAR2(513)
 IS_RECOVERY_DEST_FILE                              VARCHAR2(3)
 BLOCK_SIZE                                         NUMBER
 FILE_SIZE_BLKS                                     NUMBER
 CON_ID                                             NUMBER