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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.86 V$STREAMS_POOL_STATISTICS

V$STREAMS_POOL_STATISTICSは、現在のStreamsプールの使用率に関する情報を示します。

データ型 説明

TOTAL_MEMORY_ALLOCATED

NUMBER

Streamsプールに割り当てられているメモリーの合計(バイト)。常にStreamsプールの現在のサイズよりも小さくなる。TOTAL_MEMORY_ALLOCATEDCURRENT_SIZEで割ると、Streamsプールの使用率を得ることができる。

CURRENT_SIZE

NUMBER

Streamsプールの現在のサイズ(バイト)

SGA_TARGET_VALUE

NUMBER

SGA_TARGETの値。この値から、Streamsプールの自動調整が使用可能かどうかを判断できる。MEMORY_TARGETが設定され、SGA_TARGETが未設定の場合でも、この値は設定されている必要がある。

SHRINK_PHASE

NUMBER

この列は、(SGA_TARGETおよびMEMORY_TARGETが設定されている)自動調整環境内のStreamsプールにのみ関係する。関係する場合は、Streamsプールの縮小要求があるかどうかを示す。縮小フェーズでは、エンキューがブロックされ、全コンポーネントに対するフロー制御が使用可能になり、キャッシュされているメモリーがSGAに戻される。

ADVICE_DISABLED

NUMBER

Streamsプールの自動調整に関するすべての統計情報の収集だけでなく、V$STREAMS_POOL_ADVICEのStreamsプール・アドバイスも使用禁止になっているかどうかを示す。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID