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Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
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16.1 CSWエンジンおよびアーキテクチャ

この章では、CSWについて、クライアントとの関係およびデータベース・サーバーとの関係も含めて説明します。CSWはJava Webアプリケーションとして実装され、WebLogic 12.1.3以降でデプロイできます。必要なJavaバージョンはJDK 1.8以降です。

CSWにはメタデータ層があります。この層では、カタログ・リクエストへの応答で必要とされるメタデータがデータベースに格納されます。メタデータには空間列が含まれており、Oracle Spatial and Graphインタフェースを使用して空間列の問合せおよび処理が可能です。メタデータには、レコードの非空間属性と空間属性の関連付け、およびカタログ・サービスからクライアントに提供されるサービスも格納されます。

図16-1に、CSWのアーキテクチャを示します。

図16-1 CSWのアーキテクチャ

図16-1の説明が続きます
図16-1「CSWのアーキテクチャ」の説明

次に、図16-1について説明します。