プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

16 Catalog Services for the Web(CSW)のサポート

この章では、OpenGISコンソーシアム仕様のカタログ・サービスであるOracle Spatial and Graph実装について説明します。この仕様によると、カタログ・サービスは、データ、サービスおよび関連する情報オブジェクトについての記述情報(メタデータ)の集合をパブリッシュおよび検索する機能をサポートしています。カタログ内のメタデータは、ユーザーとソフトウェアの両方によって評価したり、詳細な処理を行う目的で、問合せや配置が可能なリソース特性を示します。カタログ・サービスは、情報コミュニティ内に登録された情報リソースの検索およびバインドをサポートする必要があります。

ここでは、Oracle Spatial and Graph実装をCatalog Services for the Web (CSW)と呼びます。

この章の内容は次のとおりです。

注意:

CSWを使用する前に、「空間Webサービスの概要」で説明されている概念を理解し、その章での説明に従って必要な構成作業を実行しておく必要があります。

以前のリリースの、1つ以上のSYS.XMLTABLEINDEX型の索引を使用して索引付けされたデータがある場合には、アップグレード後に索引をアップグレードして再作成する前に、関連する索引を削除する必要があります(「アップグレード前およびアップグレード後に行う索引のメンテナンス(WFSおよびCSW)」を参照)。