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Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
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A.3 アップグレード前およびアップグレード後に行う索引のメンテナンス(WFSおよびCSW)

リリース11.2では、SYS.XMLTABLEINDEX索引タイプは非推奨となっています。このため、SpatialのWFSおよびCSWのcreateXMLTableIndexメソッドでは、以前のリリースでのSYS.XMLTABLEINDEX型のかわりにXDB.XMLINDEX型の索引が作成されます。ただし、1つ以上のSYS.XMLTABLEINDEXの索引を使用して索引付けされた以前のリリースのデータがある場合は、次のようにして、アップグレードする前に関連付けられた索引を削除し、アップグレードした後に索引を再作成する必要があります。

  1. Oracle Databaseリリース11.1を使用し、dropXMLTableIndexメソッド(アプリケーションに応じて、oracle.spatial.csw.CSWAdminまたはoracle.spatial.wfs.WFSAdminのいずれか適切な方)をコールして関連付けられた索引を削除します。

  2. データベースをリリース11.1からリリース11.2にアップグレードします。

  3. Oracle Databaseリリース11.2を使用し、createXMLTableIndexメソッド(アプリケーションに応じて、oracle.spatial.csw.CSWAdminまたはoracle.spatial.wfs.WFSAdminのいずれか適切な方)をコールして、手順1で削除した索引を作成します。

Spatial and GraphのWeb Feature Service (WFS)のサポートの詳細は、「Web Feature Service(WFS)のサポート」を参照してください(特に、次の項を参照してください)。

Spatial and GraphのCatalog Services for the Web (CSW)のサポートの詳細は、「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」を参照してください(特に、次の項を参照してください)。