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Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
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20.25 SDO_CS.REVOKE_PREFERENCE_FOR_OP

書式

SDO_CS.REVOKE_PREFERENCE_FOR_OP(
     op_id      IN NUMBER, 
     source_crs IN NUMBER DEFAULT NULL, 
     target_crs IN NUMBER DEFAULT NULL, 
     use_case   IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

ソース座標系とターゲット座標系の間での操作のプリファレンスを取り消します。

パラメータ

op_id

操作のID番号を指定します。この値は、SDO_CS.ADD_PREFERENCE_FOR_OPプロシージャへのコールで指定したop_id値と一致する必要があります。

source_crs

ソース座標参照系のSRIDを指定します。この値は、SDO_CS.ADD_PREFERENCE_FOR_OPプロシージャへのコールで指定したsource_crstarget_crsおよびuse_caseの組合せのsource_crs値と一致する必要があります。

target_crs

ターゲット座標参照系のSRIDを指定します。SDO_CS.ADD_PREFERENCE_FOR_OPプロシージャへのコールで指定したsource_crstarget_crsおよびuse_caseの組合せのtarget_crs値と一致する必要があります。

use_case

このプリファレンスに関連付けられたユースケースの名前を指定します。SDO_CS.ADD_PREFERENCE_FOR_OPプロシージャへのコールで指定したsource_crstarget_crsおよびuse_caseの組合せのuse_case値と一致する必要があります。

使用上の注意

このプロシージャは、SDO_CS.ADD_PREFERENCE_FOR_OPプロシージャの効果とは逆になります。

use_caseがNULLの場合、このプロシージャはSDO_PREFERRED_OPS_SYSTEM表(「SDO_PREFERRED_OPS_SYSTEM表」を参照)から1つ以上の行を削除します。use_caseがNULL以外の場合、このプロシージャはSDO_PREFERRED_OPS_USER表(「SDO_PREFERRED_OPS_USER表」を参照)から1つ以上の行を削除します。

次の例では、ユースケースuse_case_Bが変換の対象に指定されている場合に、SRID 4301からSRID 4326への変換で使用する操作ID 19777のプリファレンスを取り消します。

EXECUTE SDO_CS.REVOKE_PREFERENCE_FOR_OP(19977, 4301, 4326, 'use_case_B');