MDSYS.SDO_WFS_LOCKパッケージには、フィーチャ表の登録と登録解除を行うためにWFSをサポートするサブプログラムが含まれています。フィーチャ表を登録するとWFSトランザクション・ロッキングに対して表が有効になり、フィーチャ表を登録解除するとWFSトランザクション・ロッキングに対して表が無効になります。
この章で説明するサブプログラムを使用する場合は、Web Feature Services(WFS)の概念および使用方法を理解しておく必要があります(「Web Feature Service(WFS)のサポート」を参照)。
表32-1にWFSをサポートするサブプログラムを示します。
表32-1 WFSをサポートするサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
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フィーチャ表を登録します(WFSトランザクション・ロッキングに対してフィーチャ表を有効にします)。 |
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フィーチャ表を登録解除します(WFSトランザクション・ロッキングに対してフィーチャ表を無効にします)。 |
この章では、これらのサブプログラムのリファレンス情報をアルファベット順に説明します。