グローバリゼーションの機能を制御するNLS_LANG環境変数を設定できます。
例11-1 SQL*Plusの日本語サポートの構成(Windows)
現行のSQL*Plusセッションが終了していることを確認します。
「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」から「システム」を開きます。
「詳細設定」タブを選択してから、「環境変数」を選択します。
新規の環境変数NLS_LANGを、Japanese_Japan.JA16SJISという値を指定して作成します。
ここでの設定を有効にするために、Windowsを再起動する必要があります。
例11-2 SQL*Plusの日本語サポートの構成(UNIX)
現行のSQL*Plusセッションが終了していることを確認します。
使用しているUNIXのシェルによってsetまたはsetenvのいずれかを使用して、NLS_LANG変数を設定します。たとえばCシェルでは、次のように入力します。
setenv NLS_LANG Japanese_Japan.UTF8
または
setenv NLS_LANG Japanese_Japan.JA16SJIS
または
setenv NLS_LANG Japanese_Japan.JA16EUC
NLS_LANGパラメータの正確な値は、UNIX端末のロケール設定によって決まります。NLS_LANGの設定の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。