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SQL*Plus®ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス
リリース1 (12.1)
B71396-03
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NLS_LANGの設定

グローバリゼーションの機能を制御するNLS_LANG環境変数を設定できます。

例11-1 SQL*Plusの日本語サポートの構成(Windows)

  1. 現行のSQL*Plusセッションが終了していることを確認します。

  2. 「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」から「システム」を開きます。

  3. 「詳細設定」タブを選択してから、「環境変数」を選択します。

  4. 新規の環境変数NLS_LANGを、Japanese_Japan.JA16SJISという値を指定して作成します。

  5. ここでの設定を有効にするために、Windowsを再起動する必要があります。

例11-2 SQL*Plusの日本語サポートの構成(UNIX)

  1. 現行のSQL*Plusセッションが終了していることを確認します。

  2. 使用しているUNIXのシェルによってsetまたはsetenvのいずれかを使用して、NLS_LANG変数を設定します。たとえばCシェルでは、次のように入力します。

    setenv NLS_LANG Japanese_Japan.UTF8

    または

    setenv NLS_LANG Japanese_Japan.JA16SJIS

    または

    setenv NLS_LANG Japanese_Japan.JA16EUC

    NLS_LANGパラメータの正確な値は、UNIX端末のロケール設定によって決まります。NLS_LANGの設定の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。

例11-3 Oracle Databaseの日本語サポートの構成

UTF-8文字コードを使用して、日本語キャラクタ・セットでデータを格納するには、Oracle DatabaseがAL32UTF8キャラクタ・セットで作成されていることを確認します。US7ASCII以外のキャラクタ・セットでデータベースを作成する方法については、Oracle Databaseのインストレーション・ガイドを参照してください。