TARGET
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データベースへの接続に使用するユーザー名およびパスワードを指定します。ユーザーには、SYSDBA 権限が必要です。オペレーティング・システム認証を使用している場合、スラッシュ(/ )を使用して続けることができます。環境変数$ORACLE_HOME および$ORACLE_SID が正しく設定されていない場合、ターゲット・データベースへの接続にセキュリティで保護されたサービス(IPCまたはBEQ)を指定できます。DBNEWIDユーティリティを起動する場合は、常にターゲット・データベースを指定する必要があります。
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REVERT
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YES (デフォルトはNO )を指定すると、失敗したDBIDの変更が元に戻ります。ターゲット・データベース上でDBIDの変更操作が進行していない場合は、ユーティリティによってエラーが出力されます。DBIDの変更が正常に完了した場合は、元に戻せません。REVERT=YES は、DBIDの変更が正常に行われなかった場合にのみ有効です。
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DBNAME= new_db_name
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データベース名を変更します。データベースのDBIDおよびDBNAMEは同時に変更できます。DBNAMEのみを変更するには、SETNAME パラメータも指定します。
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SETNAME
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YES (デフォルトはNO )を指定すると、DBNEWIDユーティリティによってデータベースの名前のみが変更され、DBIDは変更されません。SETNAME=YES を指定すると、ユーティリティによってターゲット・データベースの制御ファイルのみに書き込まれます。
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LOGFILE= logfile
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DBNEWIDユーティリティによってメッセージが書き込まれるファイルを指定します。デフォルトでは、古いログに上書きされます。ログ・ファイルを指定すると、DBNEWIDユーティリティによって確認が求められません。
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APPEND
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YES (デフォルトはNO )を指定すると、既存のログ・ファイルにログの出力が追加されます。
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HELP
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YES (デフォルトはNO )を指定すると、DBNEWIDユーティリティの構文オプションのリストが出力されます。
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