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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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JOB_NAME

デフォルト: SYS_<IMPORTまたはSQLFILE>_<mode>_NNという書式のシステム生成による名前

用途

ジョブ名は、ジョブへの接続にATTACHパラメータを使用したり、DBA_DATAPUMP_JOBSまたはUSER_DATAPUMP_JOBSビューを使用してジョブを指定する場合など、後続処理でインポート・ジョブを指定するために使用されます。

構文および説明

JOB_NAME=jobname_string

jobname_stringには、このインポート・ジョブの名前を30バイト以内で指定します。これらのバイトは印字可能文字と空白を表します。空白を含む場合は、一重引用符で囲みます(たとえば、'Thursday Import'とします)。ジョブ名は、インポート操作を実行しているユーザーのスキーマによって暗黙的に修飾されます。ジョブ名は、マスター表の名前として使用されます(マスター表はエクスポート・ジョブを制御します)。

デフォルトのジョブ名はSYS_IMPORT_mode_NNまたはSYS_SQLFILE_mode_NNという形式で、システムによって生成されます。NNは、01から始めて増加する2桁の整数です。デフォルト名は、'SYS_IMPORT_TABLESPACE_02'などです。

次に、JOB_NAMEパラメータの使用例を示します。この例では、ExportのFULLパラメータで示した例を実行して、expfull.dmpダンプ・ファイルを作成できます。「FULL」を参照してください。

> impdp hr DIRECTORY=dpump_dir1 DUMPFILE=expfull.dmp JOB_NAME=impjob01