用途
新しいパッケージを作成します。ADRCIにより、新しいパッケージに対してパッケージ番号が自動的に割り当てられます。
構文および説明
ips create package {incident first [n] | incident inc_id | incident last [n] | problem first [n] | problem prob_id | problem last [n] | problemkey prob_key | seconds secs | time start_time to end_time} [correlate {basic |typical | all}]
また、指定されたオプションを使用しても、インシデントを新しいパッケージに追加できます。
表17-5に、IPS
CREATE
PACKAGE
の引数を示します。
表17-5 IPS CREATE PACKAGEコマンドの引数
引数 | 説明 |
---|---|
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最初に発生した |
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IDが |
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最後に発生した |
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最初に発生した 90日を超えるインシデントを除き、各問題について、最初に発生した3つの早期インシデントと最後に発生した3つの最新インシデントのみを追加します。(注意: これらの制限はデフォルト値であり、変更可能です。詳細は、「IPS SET CONFIGURATION」を参照してください。 |
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問題IDが |
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最後に発生した 90日を超えるインシデントを除き、各問題について、最初に発生した3つの早期インシデントと最後に発生した3つの最新インシデントのみを追加します。(注意: これらの制限はデフォルト値であり、変更可能です。詳細は、「IPS SET CONFIGURATION」を参照してください。 |
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問題キーが |
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現時点で過去 |
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パッケージに相関インシデントを指定する方法を選択します。この引数には3つのオプションがあります。
デフォルト値は |
例
この例では、インシデントを含まないパッケージを作成します。
ips create package
出力例:
Created package 5 without any contents, correlation level typical
この例では、指定された日の午前10時から午後11時の間に発生したすべてのインシデントを含むパッケージを作成します。
ips create package time '2010-05-01 10:00:00.00 -07:00' to '2010-05-01 23:00:00.00 -07:00'
出力例:
Created package 6 based on time range 2010-05-01 10:00:00.00 -07:00 to 2010-05-01 23:00:00.00 -07:00, correlation level typical
この例では、パッケージを作成し、90日を超えるインシデントを除いて、問題IDが3の最初に発生した3つの早期インシデントおよび最後に発生した3つの最新インシデントを追加します。
ips create package problem 3
出力例:
Created package 7 based on problem id 3, correlation level typical
注意:
追加される早期インシデントと最新インシデントの数と90日の経過日数制限はデフォルト値であり、変更が可能です。詳細は、「IPS SET CONFIGURATION」を参照してください。
関連項目: