Oracle SQL*Loaderでは、SQL*Loaderの完了後、すぐに実行結果を確認できます。SQL*Loaderでは、実行結果をログ・ファイルに記録するのみでなく、プロセス終了コードでレポートすることもできます。。このOracle SQL*Loaderの機能によって、コマンドラインやスクリプトからSQL*Loaderを起動したときにもその結果を確認できます。表8-1に、様々な結果の終了コードを示します。
表8-1 SQL*Loaderの終了コード
結果 | 終了コード |
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すべての列が正常にロードされた |
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すべての行または一部の行が拒否された |
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すべての行または一部の行が廃棄された |
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ロードが中断された |
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コマンドラインまたは構文エラー |
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SQL*Loaderに対してリカバリ不能なOracleエラー |
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OS関連エラー(ファイルのオープン/クローズ、mallocなど) |
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LinuxおよびUNIXオペレーティング・システムでは、終了コードは次のとおりです。
EX_SUCC 0 EX_FAIL 1 EX_WARN 2 EX_FTL 3
Windowsオペレーティング・システムでは、終了コードは次のとおりです。
EX_SUCC 0 EX_FAIL 1 EX_WARN 2 EX_FTL 4
SQL*Loaderが0(ゼロ)以外の終了コードを返した場合、システム・ログ・ファイルおよびSQL*Loaderログ・ファイルで、詳細な診断情報を確認してください。
UNIXでは、シェルの終了コードを調べてロード結果を確認できます。