パーティション・メンテナンス操作DROP
PARTITION
およびTRUNCATE
PARTITION
は、メタデータのみの索引メンテナンスを実行して最適化されます。
DROP
およびTRUNCATE
の非同期グローバル索引メンテナンスはデフォルトで実行されますが、UPDATE
INDEXES
句が下位互換性のために引き続き必要です。
次のリストは、非同期グローバル索引メンテナンスの制限事項をまとめています。
ヒープ表にのみ実行されます
オブジェクト型を含む表はサポートされません
ドメイン索引を含む表はサポートされません
ユーザーSYSには実行されません
索引のメンテナンス操作は、自動スケジューラ・ジョブSYS.PMO_DEFERRED_GIDX_MAINT_JOB
を使用して実行し、すべてのグローバル索引をクリーンアップできます。デフォルトでは、このジョブは毎日午前2時に実行するようスケジュールされます。索引を事前にクリーンアップする場合、DBMS_SCHEDULER.RUN_JOB
を使用していつでもこのジョブを実行できます。ジョブを変更して、特定の要件に基づく別のスケジュールで実行することもできます。ただし、ジョブを削除しないことをお薦めします。
次のオプションのいずれかを使用して、メンテナンスを必要とする索引のクリーンアップを強制することもできます。
DBMS_PART.CLEANUP_GIDX
- このPL/SQLプロシージャは、クリーンアップを必要とする可能性があるシステムのグローバル索引のリストを収集し、索引をクリーンな状態にリストアするために必要な操作を実行します。
ALTER
INDEX
REBUILD
[PARTITION
] – このSQL文は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)より前のリリースで実行されるように、索引全体または索引パーティションを再作成します。結果の索引(パーティション)は、古いエントリを含みません。
ALTER
INDEX
[PARTITION
] COALESCE
CLEANUP
- このSQL文は、索引ブロックの親がないエントリをクリーンアップします。