表および索引(パーティションまたは非パーティション)に対するDDL文をパラレルで実行できます。表8-2に、パラレルで実行できるDDL文の操作をまとめています。
非パーティション表および非パーティション索引のパラレルDDL文は次のとおりです。
CREATE INDEX
CREATE TABLE AS SELECT
ALTER INDEX REBUILD
パーティション表およびパーティション索引のパラレルDDL文は次のとおりです。
CREATE INDEX
CREATE TABLE AS SELECT
ALTER TABLE {MOVE|SPLIT|COALESCE} PARTITION
ALTER INDEX {REBUILD|SPLIT} PARTITION
この文をパラレルで実行できるのは、分割対象の(グローバル)索引パーティションが使用可能な場合のみです。
このようなDDL操作はすべて、パラレル実行でもシリアル実行でもNOLOGGINGモードで実行できます。
索引構成表のCREATE TABLE文は、AS SELECT句の有無にかかわらずパラレルで実行できます。
別の操作には別の並列処理が使用されます(表8-2を参照)。パーティション表のCREATE TABLE AS SELECT文とパーティション索引のパラレルCREATE INDEX文は、パーティション数と等しいDOPで実行されます。
パラレルDDLは、オブジェクト列を含む表では実行できません。パラレルDDLは、LOB列を含む非パーティション表では実行できません。