プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

パーティションおよびサブパーティション名の変更について

表と索引の両方のパーティションおよびサブパーティション名を変更できます。パーティション名を変更する理由の1つは、別のメンテナンス操作でパーティションに割り当てられたデフォルトのシステム名とは対照的に、意味のわかる名前を割り当てるためです。

すべてのパーティション化メソッドで、パーティションを識別するためのFOR(value)メソッドがサポートされています。このメソッドを使用して、システム生成されたパーティション名をより意味のわかりやすい名前に変更できます。これは、時間隔または時間隔 - *パーティション表に特に便利です。

参照パーティション化されたマスター表および子表のパーティションやサブパーティション名を個別に変更できます。マスター表での名前の変更操作は、子表にカスケードされません。

この項の内容は次のとおりです。

表パーティション名の変更

ALTER TABLE RENAME PARTITION文を使用して、レンジ、ハッシュまたはリスト・パーティションの名前を変更できます。次に例を示します。

ALTER TABLE scubagear RENAME PARTITION sys_p636 TO tanks;

表サブパーティション名の変更

同様に、表のサブパーティションに新しい名前を割り当てられます。この場合は、ALTER TABLE RENAME SUBPARTITION構文を使用します。

索引パーティション名の変更について

索引パーティションとサブパーティションの名前も類似の方法で変更できますが、ALTER INDEX構文を使用します。

索引パーティション名の変更

索引パーティション名を変更するには、ALTER INDEX RENAME PARTITION文を使用します。

ALTER INDEX文では、パーティションを識別するためのFOR(value)を使用できません。名前の変更操作では、元のパーティション名を使用する必要があります。

索引サブパーティション名の変更

次の文では、基礎となる表にパーティションを追加した結果、システム生成名が付けられたサブパーティションの名前を変更する方法を示します。

ALTER INDEX scuba RENAME SUBPARTITION sys_subp3254 TO bcd_types;