非同一キー索引は、履歴データベースで特に役立ちます。履歴データを含む表では、索引を1つの列に定義して、その列への高速アクセスの要件を満たすことが一般的です。ただし、古いデータの削除と新しいデータの取得の期間を合せるために、索引を別の列(基礎となる表と同じ列)でパーティション化することもできます。
sales
表が週単位でパーティション化されているとします。1年分のデータが含まれ、13個のパーティションに分かれます。week_no
でレンジ・パーティション化されており、4週が1パーティションになります。非同一キー・ローカル索引sales_ix
をsales
に作成します。問合せでは口座番号を使用してデータに高速アクセスする必要があるため、sales_ix
索引はacct_no
に定義されます。ただし、これはsales
表に合せてweek_no
でパーティション化されています。4週ごとにsales
とsales_ix
の一番古いパーティションが削除され、新しいパーティションが追加されます。