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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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非同一キー索引の重要性

非同一キー索引は、履歴データベースで特に役立ちます。履歴データを含む表では、索引を1つの列に定義して、その列への高速アクセスの要件を満たすことが一般的です。ただし、古いデータの削除と新しいデータの取得の期間を合せるために、索引を別の列(基礎となる表と同じ列)でパーティション化することもできます。

sales表が週単位でパーティション化されているとします。1年分のデータが含まれ、13個のパーティションに分かれます。week_noでレンジ・パーティション化されており、4週が1パーティションになります。非同一キー・ローカル索引sales_ixsalesに作成します。問合せでは口座番号を使用してデータに高速アクセスする必要があるため、sales_ix索引はacct_noに定義されます。ただし、これはsales表に合せてweek_noでパーティション化されています。4週ごとにsalessales_ixの一番古いパーティションが削除され、新しいパーティションが追加されます。