仮想列を使用することで、表の1つ以上の既存の列を使用し、パーティション化キーを式で定義できるようになりました。式はメタデータとしてのみ保存されています。
Oracle Partitioningでは、仮想列に対してパーティション化計画を定義できるようになりました。たとえば、10桁の口座番号の上3桁に支店情報が含まれる場合があります。仮想列ベースのパーティション化という拡張機能により、ACCOUNT_ID
列を含むACCOUNTS
表を仮想(導出)列ACCOUNT_BRANCH
を使用して拡張できます。ACCOUNT_BRANCH
は、ACCOUNT_ID
列の上3桁から導出され、この表のパーティション化キーになります。
仮想列ベースのパーティション化は、参照パーティション化、時間隔パーティション化および時間隔 - *コンポジット・パーティション化を含め、基本的なすべてのパーティション化計画でサポートされています。