プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

仮想列ベースのパーティション化

仮想列を使用することで、表の1つ以上の既存の列を使用し、パーティション化キーを式で定義できるようになりました。式はメタデータとしてのみ保存されています。

Oracle Partitioningでは、仮想列に対してパーティション化計画を定義できるようになりました。たとえば、10桁の口座番号の上3桁に支店情報が含まれる場合があります。仮想列ベースのパーティション化という拡張機能により、ACCOUNT_ID列を含むACCOUNTS表を仮想(導出)列ACCOUNT_BRANCHを使用して拡張できます。ACCOUNT_BRANCHは、ACCOUNT_ID列の上3桁から導出され、この表のパーティション化キーになります。

仮想列ベースのパーティション化は、参照パーティション化、時間隔パーティション化および時間隔 - *コンポジット・パーティション化を含め、基本的なすべてのパーティション化計画でサポートされています。