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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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bigfile表領域

Oracle Databaseではbigfile表領域を作成できます。bigfile表領域は、最大128TBの1つのデータファイルまたは一時ファイルで構成されます。bigfile表領域を使用すると、データベースのデータファイル数を大幅に削減できます。Oracle Databaseでは、1つのデータファイルに対するRMANのバックアップとリストアのパラレル実行をサポートします。

関連項目:

『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』

結果として、bigfile表領域の使用にデメリットはありません。データファイルや一時ファイルの数を大幅に削減するために、bigfile表領域の使用を選択できます。

ファイルの割当てはシリアル・プロセスで行われます。表および自動拡張可能データファイルの自動割当てを使用すると、bigfile表領域を使用するかどうかにかかわらず、ファイルの拡張に時間がかかるため大きなデータのロードが影響を受けることがあります。ただし、データファイルを事前に割り当てて、複数データファイルを使用する場合は、複数のプロセスを生成してデータファイルを同時に追加することができます。