デフォルトでは、ヒープ構成表のパーティションに次の操作を行うと、グローバル索引すべてが使用不可とマークされます。
ADD (HASH) COALESCE (HASH) DROP EXCHANGE MERGE MOVE SPLIT TRUNCATE
これらの索引は、操作用のSQL文にUPDATE INDEXES
句を追加することでメンテナンスできます。ただし、UPDATE
INDEXES
句を追加すると、パーティション・メンテナンス操作の一部としてグローバル索引がメンテナンスされ、操作の実行時間が延長されてリソース要件が増える可能性があるので注意してください。
グローバル索引のメンテナンスには、次の2つの利点があります。
操作中、索引が使用可能かつオンラインに保たれます。そのため、その他のアプリケーションがこの操作に影響されません。
操作後に索引を再作成する必要がありません。
DROP
およびTRUNCATE
のグローバル索引メンテナンスは、メタデータのみの操作として実装されます。
注意:
この機能は、ヒープ構成表でのみサポートされています。
図2-7に、グローバル・パーティション索引を図で示します。
グローバル・パーティション索引の詳細は、「グローバル・パーティション索引」を参照してください。