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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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* - ハッシュ・パーティションの分割

これは、* - ハッシュ・パーティションのマージの逆の操作です。* - ハッシュ・パーティションを分割すると、新しいサブパーティションが、SUBPARTITIONSまたはSUBPARTITION句で指定されたサブパーティション数に再度ハッシュされます。または、そのような句が含まれていない場合、新しいパーティションは、分割されるパーティションのサブパーティション(および表領域)の数を継承します。

2つの* - ハッシュ・パーティションをマージする場合と、* - ハッシュ・パーティションを分割する場合では、プロパティの継承方法が異なります。パーティションを分割する場合は親が1つのみであるため、新しいパーティションは元のパーティションからプロパティを継承できます。ただし、パーティションがマージされるとき、プロパティを表レベルのデフォルトから継承する必要があります。親が2つあり、新しいパーティションが片方を無視していずれか1つから継承することはできないためです。

次の例では、レンジ - ハッシュ・パーティションを分割します。

ALTER TABLE all_seasons SPLIT PARTITION quarter_1 
     AT (TO_DATE('16-dec-1997','dd-mon-yyyy'))
     INTO (PARTITION q1_1997_1 SUBPARTITIONS 4 STORE IN (ts1,ts3),
           PARTITION q1_1997­_2);

時間隔 - ハッシュ・パーティション表の分割のルールは、時間隔パーティション表の分割のルールと同じです。「時間隔パーティション表のパーティションの分割」に説明されているように、遷移点は分割されたパーティションの上限に変更されます。