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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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時間隔パーティション表のパーティションの分割

時間隔パーティション表でALTER TABLE SPLIT PARTITION文を使用して、レンジまたはマテリアライズ化された時間隔パーティションを分割します。時間隔パーティション表のレンジ・パーティションの分割については、「レンジ・パーティション表のパーティションの分割」で説明しています。

マテリアライズ化された時間隔パーティションを分割するには、パーティションの分割点である、時間隔パーティション内のパーティション化キー列の値を指定します。結果の新しい2つのパーティションの1つ目には、パーティション化キー列の値が、指定された値より小さいものをマッピングする元のパーティションのすべての行が含まれます。2つ目のパーティションには、パーティション化キー列値が、指定された値以上のものをマッピングするすべての行が含まれます。パーティションの分割操作により、分割したパーティションの高い方の上限まで遷移点が移動され、新しく分割されたパーティションより小さいすべてのマテリアライズ化された時間隔パーティションは、上限が時間隔の上限によって定義された状態で、暗黙的にレンジ・パーティションに変換されます。

分割の結果である2つのレンジ・パーティションに、オプションで新しい属性を指定できます。表にローカル索引が定義されている場合、この文では、各ローカル索引の一致するパーティションも分割されます。作成されていない時間隔パーティションは分割できません。

次の例では、月単位の時間隔パーティション表transactionsの2007年5月のパーティションを分割する方法を示します。

ALTER TABLE transactions
    SPLIT PARTITION FOR(TO_DATE('01-MAY-2007','dd-MON-yyyy'))
    AT (TO_DATE('15-MAY-2007','dd-MON-yyyy'));