プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database Oracleプリコンパイラのためのプログラマーズ・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71398-03
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

Oracleプリコンパイラ

Oracleプリコンパイラとは、高水準ホスト・プログラムで埋込みSQL文を使用可能にするプログラミング・ツールです。図1-1のように、プリコンパイラはホスト・プログラムを入力として受け入れ、埋込みSQL文を標準Oracleランタイム・ライブラリ・コールに変換して、コンパイル、リンクおよび実行が可能なソース・プログラムを生成します。

図1-1 埋込みSQLプログラムの開発

図1-1の説明が続きます
「図1-1 埋込みSQLプログラムの開発」の説明

代替言語

Oracleプリコンパイラには2種類あります(すべてのシステムで使用可能というわけではありません)。次の高水準言語がサポートされています。

  • C/C++

  • COBOL

異なるアプリケーション分野用で、異なる設計理念を反映するこれらの言語は、様々なプログラミング上のソリューションを提供します。

注意:

このマニュアルは、C/C++およびCOBOLでのプリコンパイラ使用の手引書と合せて参照してください。

Pro*FORTRANおよびSQL*Module for Adaはメンテナンス・モードであり、これらの製品のバージョン1は、リリース1.6以上の追加機能で強化されることはありません。ただし、オラクル社では、不具合が報告され、修正されるたびに、引き続きパッチ・リリースを発行します。