Oracle® Business Intelligence Applicationsインストレーション・ガイド 11gリリース1 (11.1.1.8.1) E56352-01 |
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この付録では、Siebelシステムの主題の範囲用に事前構成されたマッピングについて説明します。
この付録はSiebelソース・システムのみに適用されます。
Oracle Siebel Applicationsのユーザー向けに、表G-1では、SAシステムの主題の範囲用に事前構成されたマッピングについて説明しています。Siebelトランザクション・データベースに用意されていないフィールドは、この表に示す値にデフォルト設定されます。
デフォルト値のオーバーライド。これらのフィールドには、S_USERテーブルに対する拡張テーブルを作成することで、ユーザー固有の値を追加できます。これにより、これらのフィールドのユーザー固有のデフォルト値を保存できるようになります。さらに、デフォルト値を変更することもできます。次の論理テーブルのメタデータを変更することで、物理的な拡張テーブルを追加できます。
SA User.(User)
手順の詳細は、Oracle Siebel Business Applicationsのテーブルとカラムに関するドキュメントを参照してください。
プロバイダ情報の設定。通常、Oracle Business Analytics Warehouseの携帯電話とファックスの番号には、プロバイダ名は含まれません。つまり、「ポケベル」は通常は555-483-3843などの数値になります。このアドレスにプロバイダを追加するには、次のガイドラインを使用します。
企業全体が同じプロバイダを持つ場合は、カラム・マッピングにそのプロバイダを追加できます。
ユーザーが複数の異なるプロバイダを持つ可能性がある場合は、拡張テーブルを作成する必要があります。手順の詳細は、Oracle Siebel Business Applicationsのテーブルとカラムに関するドキュメントを参照してください。
表G-1 SAシステムの主題の範囲のユーザー・テーブル用に事前構成されたマッピング
論理カラム | 物理テーブル | 表現 | コメント |
---|---|---|---|
携帯電話 |
'' |
このフィールドにSMTPアドレスが含まれる場合は、S_CONTACT.CELL_PH_NUMにマッピングされる場合があります。 |
|
携帯電話の優先順位 |
'' |
Nにデフォルト設定されます。 |
|
表示名 |
S_CONTACT |
"Real Time OLTP"."".SIEBEL.S_CONTACT_User.FST_NAME || ' ' || "Real Time OLTP"."".SIEBEL.S_CONTACT_User.LAST_NAME |
姓と名が連結されます。 |
電子メール |
S_CONTACT |
EMAIL_ADDR |
|
電子メールの優先順位 |
'HNL' |
Nにデフォルト設定されます。 |
|
電子メールタイプ |
'html' |
HTMLにデフォルト設定されます。 |
|
グループ名 |
S_RESP |
NAME |
|
ハンドヘルド |
'' |
空の文字列にデフォルト設定されます。 |
|
ハンドヘルドの優先順位 |
'' |
空の文字列にデフォルト設定されます。 |
|
言語 |
'en' |
'en'にデフォルト設定されます。 |
|
ロケール |
'en' |
'en'にデフォルト設定されます。 |
|
ログオン |
S_USER |
LOGIN |
|
ポケベル |
'' |
このフィールドにSMTPアドレスが含まれる場合は、S_CONTACT.PAGER_PH_NUMにマッピングされる場合があります。 |
|
ポケベルの優先順位 |
'' |
Nにデフォルト設定されます。 |
|
タイムゾーン |
S_TIMEZONE |
NAME |