この手順では、ローカルメディアまたはリモートメディアから Oracle Solaris 11.2 オペレーティングシステム (OS) のインストールをブートする方法を説明します。次のいずれかのソースからインストールメディアをブートすることを前提にしています。
Oracle Solaris 11.2 (SRU4 以降が必須) の DVD (内蔵または外付け DVD)
Oracle Solaris 11.2 (SRU4 以降が必須) の ISO DVD イメージ (ネットワークリポジトリ)
配布 DVD の場合、Oracle Solaris 11.2 (SRU4 以降が必須) の DVD をローカルまたはリモートの DVD ドライブに挿入します。
ISO イメージの場合、Oracle Solaris 11.2 (SRU4 以降が必須) の ISO イメージが使用可能で、KVMS メニューを使用して ISO イメージが Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションにマウントされていることを確認します。
インストールメディアの設定方法の詳細は、ブートメディアオプションの選択を参照してください。
たとえば、次のいずれかを実行します。
ローカルサーバーから、サーバーのフロントパネルの電源ボタンを押して (約 1 秒) サーバーの電源を切断し、電源ボタンをもう一度押してサーバーの電源を入れます。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で reset /System と入力します
サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が表示されます。
「[Boot Pop Up Menu Selected]」が BIOS 画面の下部に表示されます。
次に、「Please Select Boot Device」メニューが表示されます。表示される画面は、UEFI/BIOS ブートモードを Legacy BIOS に構成したか UEFI BIOS に構成したかに応じて異なります。
Legacy BIOS ブートモードの場合、次のような画面が表示されます。
UEFI ブートモードの場合、次のような画面が表示されます。
例:
「GRUB」メニューが表示されます。
Oracle Solaris 11.2 のインストール (SRU4 以降が必須) を完了する手順については、http://docs.oracle.com/cd/E36784_01/index.html の Oracle Solaris 11.2 のインストールドキュメントを参照してください。