ブートモードを設定する
サーバーには、レガシー BIOS と UEFI の両方のブートモードをサポートする UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) が装備されています。デフォルトでは、レガシー BIOS ブートモードが有効になります。     Windows Server 2012 および 2012 R2 オペレーティングシステムはレガシー BIOS と UEFI の両方をサポートしているため、OS のインストールを実行する前に、ブートモードをレガシー BIOS または UEFI のどちらにも設定できます。
注 - 
Windows Server オペレーティングシステムをインストールしたあとでレガシー BIOS ブートモードから UEFI ブートモードに (またはその逆に) 切り替えることにした場合は、すべてのパーティションを削除し、オペレーティングシステムを再インストールする必要があります。
- サーバーをリセットするか、サーバーの電源を投入します。 
たとえば、次のいずれかを実行します。 
- 
ローカルサーバーで、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを約 1 秒間押してサーバーの電源を切ってから、もう一度電源ボタンを押してサーバーに電源を入れます。 
- 
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択してから、「Save」をクリックします。 
- 
Oracle ILOM CLI から、「reset /System」と入力します。 
 サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が表示されます。 
 注 - 
BIOS 画面の表示には少し時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。
 
   
 注 - 
次のイベントがすぐに発生するため、次の段階では集中する必要があります。画面に表示される時間が短いため、これらのメッセージを注意して観察してください。スクロールバーが表示されないように画面のサイズを拡大してもかまいません。
 
- BIOS 画面でプロンプトが表示されたら、F2 キーを押して BIOS 設定ユーティリティーにアクセスします。
しばらくすると、BIOS 設定ユーティリティーが表示されます。 
- 
BIOS 設定ユーティリティーで、矢印キーを使用して「Boot」メニューに移動します。
「Boot」メニュー画面が表示されます。 
   
- 
下矢印キーを使用して「UEFI/BIOS Boot Mode」フィールドを選択し、Enter キーを押します。
- 
優先使用するブートモードを選択し、Enter キーを押します。
- 
変更を保存して BIOS を終了するには、F10 キーを押します。
 注 - 
オペレーティングシステムのインストールを開始する前に、目的のブートモード (レガシー BIOS または UEFI) を選択する必要があります。