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Oracle® Storage 12 Gb/s SAS PCIe RAID 内蔵 HBA 設置ガイド (HBA モデル 7110116 および 7110117 対応) |
Application-Specific Integrated Circuit (アプリケーション固有集積回路) の頭字語。特定のアプリケーションや目的 (たとえば特定の種類の伝送プロトコル) のために設計されたマイクロチップ。ASIC は、特定の処理 1 つを実行するように設計されているため、速度を向上させることができます。
Basic Input/Output System (基本入出力システム) の頭字語。基本的な読み取り/書き込み機能を提供するソフトウェアです。通常はファームウェア (ROM ベース) として保持されます。コンピュータのマザーボード上のシステム BIOS は、システムをブートおよび制御します。ホストアダプタ上の BIOS は、システム BIOS の拡張機能として動作します。UEFIを参照してください。
システムがどのように設定されているかを指します。コンピュータシステムを構成するハードウェアコンポーネント (コンピュータ、モニター、キーボード、および周辺デバイス) の組み合わせ、またはハードウェアコンポーネント同士の通信を可能にするソフトウェア設定です。
Double Data Rate の省略形。DDR はコンピュータメモリーチップの高度なタイプであり、通常のメモリーチップの 2 倍の速さでデータを転送できます。これは、DDR メモリーが信号をクロックサイクルあたり 2 回送受信できるためです。
Double Data Rate 2 または 3 の省略形。DDR メモリーの改善されたバージョン。DDRを参照してください。
Digital, Intel, and Xerox の頭字語。これら 3 社 (Digital、Intel、および Xerox) によって定義された Ethernet 規格で、48 ビットの宛先およびソースアドレスとグローバルの 16 ビット Ethernet タイプフィールドを持つ 10M ビット/秒の Ethernet が選ばれました。
物理ドライブのグループ。複数のドライブ上のストレージスペースを結合して、単一セグメントのストレージスペースにします。ホットスペアドライブをアクティブなドライブとしてドライブグループに含めることはできません。
Edison Engineering Development Program の省略形。General Electric によって実施されているプログラムで、エンジニアリングおよびテクニカルプロジェクトで高度なコースを提供します。
Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory (電気的に消去できるプログラム可能な読み取り専用メモリー) の頭字語。通常は構成情報を格納するメモリーチップです。電源を切っても長期間安定するストレージで、書き換えることができます。NVRAMを参照してください。
Fusion-Message Passing Technology アーキテクチャーの省略形。Fusion-MPT を構成する主な要素は、Fusion-MPT ファームウェア、ファイバチャネルと SCSI ハードウェア、およびこれらのアーキテクチャーをサポートするオペレーティングシステムレベルのドライバです。Fusion-MPT アーキテクチャーは、ファイバチャネルと SCSI デバイスの両方をサポートするシングルバイナリのオペレーティングシステムドライバを提供します。
アイドル状態で電源がオンの待機ドライブ。ドライブに障害が発生したときにすぐに使用できます。ホットスペアには、ユーザーデータは格納されません。ホットスペアは、単一の冗長アレイ専用にすることも、HBA によって管理されるすべてのアレイのグローバルホットスペアプールの一部にすることもできます。
ドライブに障害が発生すると、HBA ファームウェアによって、障害の発生したドライブのデータがホットスペアに自動的に切り替えられて再構築されます。データを再構築できるのは、冗長性を持つ仮想ドライブ (RAID レベル 1、5、6、10、50、および 60 が対象で、RAID レベル 0 は不可) からだけで、ホットスペアには十分な容量が必要です。
コンピュータキャビネットの内部に設置された SAS デバイス。このデバイスは、シールド付きケーブルを使用して接続されます。SASを参照してください。
Nonvolatile Random Access Memory (非揮発性ランダムアクセスメモリー) の頭字語。構成情報を格納する EEPROM (Electronically Erasable Read-Only Memory) チップです。EEPROMを参照してください。
Peripheral Component Interconnect (周辺機器インターコネクト) の省略形。デバイスをコンピュータメモリーに直接接続できるようにする高性能なローカルバス仕様です。PCI ローカルバスにより、33 MHz の 32 ビットデータパスから 33 MHz の 64 ビットデータパスに、および 66 MHz の 32 ビットデータパスから 66 MHz の 64 ビットデータパスに透過的にアップグレードできます。
Peripheral Component Interconnect Express (周辺機器インターコネクト Express) の省略形。デバイスをコンピュータメモリーに直接接続できるようにする高性能なローカルバス仕様です。PCI Express は、2 組のポイントツーポイントのデータラインでデータを転送する双方向のシリアル接続です。PCI Express は、デスクトップ、ワークステーション、モバイル、サーバー、通信、組み込みデバイスなど、さまざまなシステムの統合 I/O アーキテクチャーとして設計されており、PCI 仕様を強化したものです。
コンピュータとともに、コンピュータの制御下で使用されるハードウェア (ビデオモニター、ドライブ、プリンタ、CD-ROM など)。SCSI 周辺装置は、Oracle Storage 12 Gb/s SAS PCIe RAID 内蔵 HBA (ホストバスアダプタ) を通じて制御されます。
シリアルバスで転送されるデータパケットの送受信に必要なインタフェース。
各 PHY は、別の SATA デバイス上の PHY との接続における物理的なリンクの一方となることができます。物理的なリンクには、2 つの差動信号ペアを形成する 4 本のワイヤーが含まれます。一方の差動ペアは信号を送信し、他方の差動ペアは信号を受信します。両方の差動ペアは同時に動作し、受信方向と送信方向の両方で並行データ伝送を可能にします。
Serial Attached SCSI の頭字語。実証済みの SCSI プロトコルセットを利用する、シリアル方式によるポイントツーポイントのエンタープライズレベルのデバイスインタフェースです。SAS インタフェースは、パラレル SCSI と比較して性能が高く、配線が単純で、コネクタが小さく、ピン数が少なく、所要電力も抑えられています。SAS ホストバスアダプタでは、Serial ATA と互換性のある共通の電気接続インタフェースと物理接続インタフェースを使用します。SAS RAID アダプタの各ポートは、SAS デバイスまたは SATA II デバイス、あるいはその両方をサポートします。
SAS 規格に準拠し、SAS ケーブルで SAS バスに接続されるデバイス。これには、SAS RAID アダプタ (ホストアダプタ) や SAS 周辺装置が含まれます。
Serial Advanced Technology Attachment (シリアル ATA) の頭字語。物理ストレージインタフェースの標準規格。SATA は、デバイス間のポイントツーポイント接続を提供するシリアルリンクです。シリアルケーブルは細くなっているので、システム内の通気が向上し、シャーシの小型化が可能になります。
Synchronous Dynamic Random Access Memory (同期ダイナミックランダムアクセスメモリー) の頭字語。SDRAM は、ダイナミックランダムアクセスメモリー (DRAM) の一種で、システムバスと同期します。
Serial Management Protocol (シリアル管理プロトコル) の頭字語。SMP により、トポロジ管理情報が、接続されている SAS エクスパンダデバイスと直接通信されます。アダプタ上の各 PHY は、SMP イニシエータとして機能できます。
複数のドライブを結合して単一の論理ドライブにする方法。すべてのドライブ容量を 1 つのドライブグループにまとめる場合は、ドライブのスパニング (結合) を行い、オペレーティングシステムで 1 つの大きなドライブと認識されるようにすることができます。詳細は、http://www.lsi.com/sep/Pages/oracle/index.aspx にある MegaRAID SAS ソフトウェアのユーザーズガイドを参照してください。
Serial SCSI Protocol (シリアル SCSI プロトコル) の省略形。SSP は、ほかの SAS デバイスと通信できるようにします。SAS アダプタ上の各 PHY は、SSP イニシエータまたは SSP ターゲットとして機能できます。
Serial Tunneling Protocol (シリアルトンネリングプロトコル) の省略形。STP は、接続されているエクスパンダを通して SATA II デバイスと通信できるようにします。SAS アダプタ上の各 PHY は、STP イニシエータとして機能できます。SATA を参照してください。
パリティードライブを除く、1 つのストライプで使用される合計ドライブ容量。たとえば、ストライプに 64K バイトのドライブ容量があり、ストライプの各ドライブに 16K バイトのデータが存在するとします。この場合、ストライプサイズは 64K バイトで、ストライプエレメントサイズは 16K バイトになります。このストライプの深さは 4 です (ストライプに 4 台のドライブ)。各論理ドライブのストライプサイズとして指定できるのは、8K バイト、16K バイト、32K バイト、64K バイト、128K バイト、256K バイト、512K バイト、または 1M バイトです。ストライプサイズを大きくすると、読み取りのパフォーマンスが向上します。このことが特に当てはまるのは、読み取りのほとんどが順次である場合です。読み取りのほとんどがランダムである場合は、ストライプサイズを小さくしてください。
ドライブのストライプ化とは、データを複数のドライブに書き込むことです。各ストライプは、複数のドライブに広がりますが、各ドライブの一部しか使用しません。したがって、各ドライブには、通常、複数のストライプがあります。1 つのストライプで使用される容量は、そのストライプに含まれている各ドライブで同じです。単一のドライブ上に存在するストライプの一部は、ストライプエレメントと呼ばれます。ストライプ化自体はデータ冗長性を提供しませんが、パリティーと組み合わせたストライプ化により、データ冗長性を実現できます。
Unified Extensible Firmware Interface の省略形。コンピュータのブートに使用される標準プログラミングインタフェース。UEFI は、BIOS (基本入出力システム) を置き換えるために設計されています。BIOSを参照してください。