ヘッダーをスキップ
Oracle Sales Cloudカスタマイズ・スタート・ガイド
リリース9
E60817-01
  目次へ
目次

前へ
前へ
 
次へ
次へ
 

7 検索の作業

保存済検索では、特定の基準を再入力せずに、作業領域ページで同じ検索を実行できます。オブジェクトの作業領域ページから全ユーザーが実行できる保存済検索を作成できます。また、既存の保存済検索に対して名前変更、削除、デフォルトとして設定、自動実行の設定、表示または非表示にできます。ここでは、検索の作業に関する一般的なタスクについて説明します。


注意:

保存済検索への変更は、「サイト」レベルでのみ行うことができます。これは、ジョブ・ロールに関係なく、全ユーザーに影響を与えます。


この項の内容は次のとおりです。

オブジェクトの保存済検索の作成

特定オブジェクトの作業領域ページに対してアクセス権を持つすべてのユーザーが使用できる保存済検索を作成できます。

オブジェクトの保存済検索を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 必ずサンドボックスで作業します。サンドボックスでの作業の説明は、「進行中の作業の分離」を参照してください。

  2. 「商談」作業領域など、検索を追加する作業領域に移動します。

  3. ページ・コンポーザを開くには、「設定およびアクション」メニューの「管理」グループで、「page-nameページのカスタマイズ」を選択します。

  4. page-nameページのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスで、「サイト」を選択します。

  5. 保存済検索」リストで、作成する検索基準に最も近い検索を選択します。

  6. (オプション)検索するその他のフィールドを追加するには、「フィールドの追加」を選択し、追加するフィールドを選択します。

  7. 検索基準を入力して、「検索」をクリックします。

  8. 保存」をクリックします。

  9. 保存済検索の名前を入力します。

  10. (オプション)ユーザーがページに最初にアクセスしたときにこの検索が読み込まれるようにするには、「デフォルトとして設定」チェック・ボックスを選択します。

  11. (オプション)この検索がロードされたときに検索を自動的に実行するには、「自動的に実行」チェック・ボックスを選択します。

  12. OK」をクリックします。

  13. ページ・コンポーザを閉じるには、「閉じる」をクリックします。

演習

「商談」作業領域ページの保存済検索「オープン商談」を編集して、次の四半期にクローズする商談を返すようにします。「保存済検索」リストを確認します。


注意:

この課題では、ユーザー・インタフェースを変更する必要があります。変更は他のユーザーに影響を与える可能性があるため、次のガイドラインに従ってください。

  • 必ず有効なサンドボックス内で作業します。

  • サンドボックスでの作業を必要とするこのマニュアルの演習例を終了する際、アプリケーション管理者と協力して必ずサンドボックスを破棄し、公開しないようにしてください。


オブジェクトの保存済検索の編集

特定のオブジェクトの作業領域ページへのアクセス権を持つユーザーが使用可能な、以前作成した検索のオプションの名前変更、削除および変更を実行できます。


注意:

ページ・コンポーザを使用して保存済検索の基準を変更することはできません。基準を変更するには、既存の検索を削除してから再作成する必要があります。


オブジェクトの保存済検索を編集するには、次の手順を実行します。

  1. 必ずサンドボックスで作業します。サンドボックスでの作業の説明は、「進行中の作業の分離」を参照してください。

  2. 「商談」作業領域など、検索を編集する作業領域に移動します。

  3. ページ・コンポーザを開くには、「設定およびアクション」メニューの「管理」グループで、「page-nameページのカスタマイズ」を選択します。

  4. page-nameページのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスで、「サイト」を選択します。

  5. 保存済検索」のリストで、「パーソナライズ」を選択します。

  6. 保存済検索のパーソナライズ」リストで、編集する検索を選択します。

  7. 検索に対して目的の変更を行い、「OK」をクリックします。次の処理を実行できます。

    • 検索の削除(検索結果が作業領域ページに現在表示されていない場合のみ)

    • 検索の名前変更

    • 検索をデフォルトとして設定

    • 検索を自動実行する設定

    • 保存済検索」リストの検索の表示または非表示


      注意:

      検索は、ユーザーまたは他のユーザーによって作成され、かつ作業領域ページに検索結果が現在表示されていない場合にのみ非表示にできます。


  8. OK」をクリックします。

  9. ページ・コンポーザを閉じるには、「閉じる」をクリックします。

演習

オブジェクトの保存済検索の作成」の演習例で作成した検索が自動的に実行されるよう編集します。ページ・コンポーザを閉じ、サイン・アウトしてから再度サイン・インし、変更を確認します。保存済検索を削除します。


注意:

この課題では、ユーザー・インタフェースを変更する必要があります。変更は他のユーザーに影響を与える可能性があるため、次のガイドラインに従ってください。

  • 必ず有効なサンドボックス内で作業します。

  • サンドボックスでの作業を必要とするこのマニュアルの演習例を終了する際、アプリケーション管理者と協力して必ずサンドボックスを破棄し、公開しないようにしてください。