Oracle® Hierarchical Storage Manager and StorageTek QFS Software ファイルシステム復旧ガイド リリース 6.0 E56779-02 |
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次の表は、アーカイバログ内の各フィールドの定義です。
フィールド |
一般的な値 |
意味 |
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1 | A |
アーカイブのアクティビティー: A (アーカイブ済み)、R (再アーカイブ済み)、または U (未アーカイブ) |
2 | 2014/03/23 |
アーカイブアクションの日付。yyyy / mm / dd 形式。 |
3 | 18:42:06 |
アーカイブアクティビティーの時間。hh : mm : ss 形式。 |
4 | mo |
アーカイブメディアタイプ。メディアタイプの詳細は、マニュアルページで mcf(4) を参照してください。 |
5 | 0004A |
VSN。リムーバブルメディアカートリッジの場合は、ボリュームシリアル名。ディスクアーカイブの場合は、ディスクのボリューム名とアーカイブの tar (1) ファイルのパス。 |
6 | arset0.1 |
アーカイブセットとコピー番号。 |
7 | 9a089.1329 |
メディア上のアーカイブファイル (tar ファイル) の物理的な開始位置とアーカイブファイル内のファイルオフセット (16 進形式)。 |
8 | samfs1 |
ファイルシステム名。 |
9 | 118.51 |
i ノード番号と生成番号。i ノード番号は再利用されるので、一意性を確保するため、i ノード番号に加えて生成番号が使用されます。 |
10 | 162514 |
ファイルが 1 つのボリュームだけに書き込まれるときのファイルの長さ。ファイルが複数のボリュームに書き込まれるときのファイルセクションの長さ。 |
11 | t0/fdn |
ファイルシステムのマウントポイントを基準とする、ファイルのパスと名前。 |
12 | f |
ファイルのタイプ: d (ディレクトリ)、f (ファイル)、l (シンボリックリンク)、R (リムーバブルメディアファイル)、I (セグメント索引)、または S (データセグメント) |
13 | 0 |
オーバーフローしたファイルまたはセグメントのセクション。オーバーフローしたファイルの場合、値はゼロ以外。そのほかのファイルタイプの場合、値はゼロ。 |
14 | 56 |
ファイルのアーカイブ先となったドライブの装置番号。 |
次の例は、アーカイバログファイルの行の例を示しています。
A 2014/03/23 18:42:06 mo 0004A arset0.1 9a089.1329 samfs1 118.51 162514 t0/fdn f 0 56 A 2014/03/23 18:42:10 mo 0004A arset0.1 9aac2.1 samfs1 189.53 1515016 t0/fae f 0 56 A 2014/03/23 18:42:10 mo 0004A arset0.1 9aac2.b92 samfs1 125.53 867101 t0/fai f 0 56 A 2014/03/23 19:13:09 lt SLOT22 arset0.2 798.1 samfs1 71531.14 1841087 t0/fhh f 0 51 A 2014/03/23 19:13:10 lt SLOT22 arset0.2 798.e0e samfs1 71532.12 543390 t0/fhg f 0 51 A 2014/03/24 13:30:24 dk DISK01/d8/d16/f216 arset4.1 810d8.1 qfs2 119571.301 1136048 t1/fileem f 0 0 A 2014/03/24 13:30:25 dk DISK01/d8/d16/f216 arset4.1 810d8.8ad qfs2 119573.295 1849474 t1/fileud f 0 0 A 2014/03/24 13:30:25 dk DISK01/d8/d16/f216 arset4.1 810d8.16cb qfs2 119576.301 644930 t1/fileen f 0 0 A 2014/03/24 13:30:25 dk DISK01/d8/d16/f216 arset4.1 810d8.1bb8 qfs2 119577.301 1322899 t1/fileeo f 0 0