プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Big Data Discovery Cloud Service Studioユーザー・ガイド

E65365-05
目次へ
目次
索引へ移動
索引

前
次
機械翻訳について

ヒストグラムの描画データおよび表示オプションの選択

「ヒストグラム・プロット」を表示している場合、データ・ビュー、メトリック、ヒストグラム・タイプおよびビン数を選択できます。

「ヒストグラム・プロット」データと表示オプションを選択するには:

  1. チャートの下部にある「ビュー」リストから、チャート・データに使用するビューを選択します。
  2. 「属性」リストから、値の範囲をX軸に表示するメトリックを選択します。
  3. ヒストグラム・タイプリストから、表示するヒストグラムのタイプを選択します:
    ヒストグラム・タイプ 説明
    累積 累積ヒストグラムでは、各値範囲を通じてレコード数が追加されます。

    そのため、ヒストグラム内の各ポイントは、その範囲を超えている(値を含まない)値を持つレコードの合計数を表します。

    次に例を示します。
    • 1-10の範囲のバーには、1から9の値を持つレコードの数が表示されています。
    • 範囲10-20のバーには、1から19の値を持つレコードの数が表示されます。
    • 範囲20-30のバーに、1から29までの値を持つレコードの数が表示されます。
    相対 相対ヒストグラムには、属性値の各範囲の相対的な頻度が表示されます。

    相対ヒストグラムには、カーネル密度の線も含まれます。

    Standard 標準ヒストグラムには、属性値の各範囲の実際のレコード数が表示されます。

    Standardヒストグラムには、カーネル密度の線も含まれます。

  4. のデフォルトでは、「自動ビニング」チェック・ボックスが選択されています。これは、Studioによって表示するビンの数が自動的に決定されることを示しています。 数値を手動で設定するには:
    1. 「自動ビニング」チェック・ボックスの選択を解除します。
    2. 「ビン数」フィールドで、X軸に表示するビンの数を入力します。 フィールドの外側をクリックしてビジュアライゼーションを更新します。

      ビンの数が大きくなるほど、各ビンの値の範囲は小さくなります。

      たとえば、1000個のデータ・ポイントに対して50個のビンがある場合、各ビンは20の範囲(0-19、20-39など)を表します。 100個のビンがある場合、各ビンは10の範囲(0-9、10-19など)を表します。