EQLには、セットを使用するための行関数が数多く用意されています。
Set行関数は、任意の式を使用できるすべての場所で使用できます。 たとえば、SELECT
の句、
の句、WHERE
ORDER BY
の句などで使用できます。
ADD_ELEMENT
行関数は、要素をセットに追加します。 CARDINALITY
行関数はセットを受け取り、そのセット内の要素数を返します。 COUNTDISTINCTMEMBERS
関数は、すべての値の結合を持つセット内の要素数をカウントします。 DIFFERENCE
行関数は、同じデータ型の2つのセットを取り、1つ目のセットの要素のうち2つ目のセットには表示されないすべての要素を含むセットを返します。 FOREACH
関数は、セットのメンバーごとに計算を実行し、その結果をセットに集約します。 INTERSECTION
行関数は、同じデータ型の2つのセットを取り、両方の入力セットの共通部分であるセットを返します。 IS_EMPTY
およびIS_NOT_EMPTY
関数によって、セットが空であるかどうかが判別されます。 IS EMPTY
関数およびIS NOT EMPTY
関数は、これらの関数の代替構文を提供します。 IS_MEMBER_OF
行関数は、アトミック値と集合を取得し、その集合内でアトミック値が発生しているかどうかを示すブールを返します。 SINGLETON
関数は、単一のアトミック値を取り、その値のみを含むセットを返します。 SUBSET
の行関数は、同じデータ型の2つのセットを使用し、2つ目のセットが1つ目のセットのサブセットの場合のみ、ブールのtrue
を返します。 TRUNCATE_SET
行関数は、設定および整数を取得し、指定された数以下の要素を持つセットのコピーを返します。 UNION
行関数は、同じデータ型の2つのセットを取り、両方の入力セットの共通部分であるセットを返します。