| Oracle Cloud Oracle E-Business Suiteアダプタの使用 リリース18 品番E66534-10 | 目次 | 前 | 次 |
Oracle E-Business SuiteのサービスをOracle Integration Cloud Serviceで使用する方法をより深く理解するために、この章では、Oracle E-Business Suiteアダプタを呼出し(ターゲット)接続として使用する統合例について説明します。
サンプル・ビジネス・シナリオ
Sales Order Services (OE_INBOUND_INT)というPL/SQL APIを例として、Oracle E-Business SuiteアダプタとOracle Integration Cloud Serviceのトリガー(ソース)接続間の統合について説明します。
この例では、Oracle E-Business Suiteアダプタをサービス起動用の呼出し(ターゲット)接続として使用し、RESTアダプタをRESTリクエストを提供するトリガー(ソース)接続として使用します。 Oracle E-Business Suiteアダプタが、トリガー(ソース)接続からのオーダー作成用の入力ペイロードを含んだリクエスト・メッセージを受信すると、Oracle E-Business SuiteのOE_INBOUND_INT RESTサービスが起動され、オーダーを作成します。
ノート: ビジネス・ニーズに応じて、統合作成用のトリガー(ソース)接続として任意のアプリケーション・アダプタを使用できます。 この例では、トリガー(ソース)接続としてRESTアダプタが使用されています。
統合がランタイムで正常に実行されると、Oracle E-Business Suiteで販売オーダーが作成されます。
Oracle Integration Cloud Serviceの統合でのOracle E-Business Suite RESTサービスの使用
統合シナリオに基づいて、この項では次のタスクが含まれています。
統合を作成する前に、次の2つの接続を作成する必要があります。
Oracle E-Business Suite用の接続
Oracle E-Business Suiteインスタンスへの接続が正しく確立されたら、Oracle E-Business Suiteを統合の呼出し(ターゲット)接続として後から追加できます。
RESTサービス用の接続
Oracle E-Business Suiteアダプタを使用したOracle E-Business Suite接続と同様に、RESTサービスへの接続が確立されたら、後からそれを統合のトリガー(ソース)接続として使用できます。
Oracle E-Business Suiteアダプタを使用したOracle E-Business Suite接続の作成
次のステップを実行してOracle Integration Cloud ServiceでのOracle E-Business Suite用の接続を確立します。
Oracle Integration Cloud Serviceにログインします。
「Integration Cloud Service」ツールバーで、「Connections」をクリックします。
「Create New Connection」をクリックします。
「In the Create Connection - Select Adapter」ダイアログが表示されます。 スクロール・ダウンして、ダイアログから「Oracle E-Business Suite」を選択します。 検索機能を使用して名前の全部または一部を入力して、ダイアログからOracle E-Business Suiteアダプタを探すこともできます。 「Oracle E-Business Suite」の「Select」ボタンをクリックして、Oracle E-Business Suiteアダプタを介した接続を作成します。
「New Connection - Information」ダイアログで、接続に関する次の情報を入力します。
Connection Name: 「EBS1225」と入力します。
Identifier: 「EBS1225」などのデフォルトで入力されている識別子を受け入れます。
接続のロール:この接続のトリガーと呼び出しロールを選択します。
Description: 説明として「Use the Oracle E-Business Suite Adapter connection in an integration」と入力します。
Oracle E-Business Suite接続の作成

「Create」をクリックして、接続を作成します。
接続の構成をクリックして「接続プロパティ」ダイアログを開き、URL (http://<ebs host name>:<port>)を入力してOracle E-Busiess Suiteインスタンスに接続します。
「OK」をクリックして、作業を保存します。
「Configure Security」をクリックして、「Credentials」ダイアログを開きます。
セキュリティ・ポリシーとして「Basic Authentication」が選択されていることを確認してください。
operationsをユーザー名として入力し、関連するパスワードをCredentialsダイアログに入力して、前述の「接続プロパティ」ダイアログで指定したOracle E-Business Suiteインスタンスにアクセスします。
「OK」をクリックして、作業を保存します。
「Configure Agents」をクリックして「Select an Agent group」ダイアログを表示します。 使用可能なエージェント・グループのリストが、選択内容に対して自動的に移入されます。
「EBS」など希望のエージェント・グループを選択し、「Use」をクリックして選択を有効化します。
エージェント・グループの選択

「EBS1225」の接続情報を指定すると、接続の詳細ページが表示されます。
「Test」をクリックし、Oracle E-Business Suiteに指定した接続をテストします。
「Save」をクリックして、接続を保存します。
「Exit Connection」をクリックします。
するとOracle E-Business Suite接続”EBS1225”が「Connections」ページに表示されます。
RESTサービスに対する接続の作成
REST APIに対する接続を作成するには、次のステップに従います。
Oracle Integration Cloud Serviceで、「Create New Connection」をクリックします。
「Create Connection - Select Adapter」ダイアログが表示されます。
スクロール・ダウンして、ダイアログから「REST」を選択します。 検索機能を使用して名前の全部または一部を入力して、ダイアログからRESTアダプタを探すこともできます。
「REST」の「Select」ボタンをクリックして、RESTアダプタを介した接続を作成します。
「New Connection - Information」ダイアログが表示されます。
「Connection Name」として「GenericREST」を入力します。 識別子値GENERICRESTが自動的に移入されます。
「Connection Role」として「Trigger and Invoke」を選択します。 「The sample source REST endpoint」など、この接続に関する有意義な説明を入力します。
「Create」をクリックして、接続を作成します。
接続の構成をクリックして「接続プロパティ」ダイアログを開き、Connection TypeとしてREST API Base URLを選択し、RESTサービスのインスタンスに接続するための接続URL (http://<ebs host name>:<port>/webservices/rest/orderMgmt)を入力します。
RESTアダプタを介した接続プロパティの入力

「OK」をクリックして、作業を保存します。
「Configure Security」をクリックして、「Credentials」ダイアログを開きます。
接続プロパティ・ダイアログで指定したRESTサービスのインスタンスにアクセスするには、資格証明ダイアログ・ボックスにoperationsをユーザー名として入力し、関連するパスワードを入力します。
「OK」をクリックして、作業を保存します。
「Test」をクリックし、RESTサービスに指定した接続をテストします。
「Save」をクリックして、接続を保存します。
「Exit Connection」をクリックします。
"GenericREST"という名前のRESTに対する接続が、RESTサービスの「GenericREST」接続が、前の手順で作成した「EBS1225」という名前のOracle E-Business Suite接続とともに「Connections」ページに表示されます。
次のステップを実行して、RESTサービスとOracle E-Business Suite間の統合を作成します。
Integration Cloud Serviceのツールバーで「Designer」をクリックします。
「Designer Portal」で、「Integrations」をクリックします。
Integrationsページで、「New Integration」をクリックします。
「Create Integration - Select a Style/Pattern」ダイアログが表示されます。
「Map My Data」統合パターンの「Select」をクリックして、空のソースおよびターゲットで統合を作成します。
統合パターンとしての「Map My Data」の選択

「New Integration - Information」ダイアログが表示されます。 次の情報を入力します。
「Create Order」の統合情報の入力

「What do you want to call your integration?」 名前として「Create Order」を入力します。
「Identifier」: 「CREATE ORDER」などのデフォルトの識別子値を受け入れます。
「Version」: デフォルトのバージョン番号を受け入れます。
「What does this integration do?」 「Create a sales order in Oracle E-Business Suite」など、統合に関する説明情報を入力します。
「Create」および「Save」をクリックします。
統合を完成させるには、以降の項で説明する次のタスクを追加する必要があります。
作成した統合に目的の接続を追加します。
参照:
統合にマッピングを追加します。
マッピングの作成を参照してください。
追跡のためのビジネス識別子を割り当てます。
追跡のためのビジネス識別子の割当てを参照してください。
統合を作成したら、前の手順で作成したOracle E-Business Suite接続「EBS1225」を統合の呼出し(ターゲット)接続として追加します。
次のステップを実行して、Oracle E-Business Suiteアダプタを呼出し(ターゲット)接続として追加します。
「Create Order」統合ページの「Connections」パネルから、以前に作成した「EBS1225」を検索します。
「Connections」パネルからの「EBS1225」の選択

統合デザイナで、右側の「Connections」パネルから「EBS1225」をキャンバスの「Target」領域にドラッグします。
Configure Oracle E-Business Suite Adapter Endpointウィザードが表示されます。
「Basic Info」ページで、エンドポイントに関する次の情報を入力します。
What do you want to call your endpoint? - 「EBS_Reference」と入力します。
What does this endpoint do? - 「Create a Sales Order in Oracle E-Business Suite」と入力します。
ターゲット・エンドポイントに関する基本情報の入力

「Next」をクリックします。
「Web Services」ページで、ターゲット接続に関する次の情報を指定します。
Product Family: ドロップダウン・リストから「Order Management Suite」を選択します。
Product: 「Order Management」を選択します。
Webサービスの製品ファミリと製品の選択

希望の製品ファミリおよび製品を選択すると、OracleがシードしたAPIやカスタムAPIなど、選択した製品"Order Management"に含まれているPL/SQL APIのリストが生成され、その中からさらに選択ができるようになります。
「Sales Order Services」など、希望のAPI名を選択します。 対応するAPI内部名(OE_INBOUND_INT)および説明が自動的に表示されます。
移入されたリストからの「Sales Order Services」APIの選択

「Next」をクリックします。
「Operations」ページに、選択したAPIの内部名、OE_INBOUND_INTが自動的に表示されます。
この呼出し(ターゲット)接続に選択したOE_INBOUND_INT APIに含まれている希望のメソッド名を選択します。 たとえば、「PROCESS_ORDER」を選択します。
「Operations」ページでの「PROCESS_ORDER」メソッドの選択

「Next」をクリックします。
「Summary」ページに、選択したインタフェースのすべての詳細が表示されます。 この情報には、Order Management Suite製品ファミリおよびOrder Management製品の「OE_INBOUND_INT」Webサービスに含まれる、選択した「PROCESS_ORDER」操作(「Ready to Use」ステータス)が含まれます。 このページには、選択したサービスのデフォルトの相互作用パターン「Synchronize」およびセキュリティ・ポリシー「Username Token」も表示されます。
選択したターゲット・エンドポイント詳細の「Summary」ページでの表示

Oracle E-Business Suiteアダプタのターゲット・エンドポイント構成が正しく作成されました。
「Done」をクリックします。
「Save」をクリックして、作業を保存します。
これで、Oracle E-Businses Suiteの接続がキャンバスの「Invoke」(ターゲット)領域に表示されます。
「Invoke」領域でのOracle E-Businses Suite接続の表示

Oracle E-Business Suiteの呼出し(ターゲット)接続を追加した後で、統合のトリガー(ソース)接続を追加します。 トリガー(ソース)接続は、統合に適した任意のアプリケーション・アダプタを使用できます。 この例では、統合にRESTアダプタが使用されています。
次のステップを実行して、トリガー(ソース)接続としてRESTアダプタを追加します。
「Create Order」統合ページで、以前に「Connections」フィールドで「GenericREST」を入力して作成した「GenericREST」接続を検索します。
「Connections」パネルからの「GenericREST」の選択

右側の「Connections」パネルから「GenericREST」をキャンバスの「Trigger」(ソース)領域にドラッグします。
Configure Oracle REST Endpointウィザードが表示されます。
次の情報を入力します。
What do you want to call your endpoint? - 「Source」など、このエンドポイントの名前を入力します。
What does this endpoint do? - 「Provide REST endpoint with input payload for sales order creation」など、このエンドポイントの用途を入力します。
「エンドポイント相対リソースURIとは何ですか?」 - /process_orderと入力します。
What action does the endpoint perform? - ドロップダウン・リストから「POST」を選択します。
このトリガー(ソース)接続に対して、次の2つのチェック・ボックスが選択されていることを確認してください。
「Configure a request payload for this endpoint」
「Configure this endpoint to receive the response」
「Basic Info」ページでのRESTアダプタ・エンドポイントの入力

「Next」をクリックします。
「Request」ページで、次のタスクを実行します。
「Select the request payload file」セクションで、「JSON schema」ボタンを選択します。
リクエスト・ペイロード・ファイル・タイプはXMLスキーマか、JSON形式のいずれもで構いません。
「Browse」をクリックし、「request.json」など希望のリクエスト・ペイロード・ファイルを選択します。 「Open」をクリックして、選択したファイルをアタッチします。
サンプル・リクエスト・ペイロードの詳細は、「呼出しとして使用するOracle E-Business Suiteアダプタの例のサンプルJSONペイロード」を参照してください。
「Select the type of payload with which you want the endpoint to receive」セクションで、ペイロード・タイプとして「JSON」ボタンを選択します。
「Request」ページでのリクエスト・ペイロードの詳細の指定

「Next」をクリックします。
「Response」ページで、この例の「JSON Sample」ボタンを選択します。
リクエストと同様、レスポンス・ペイロード・タイプは、XMLスキーマか、JSON形式のいずれでも構いません。
「Response」ページでのレスポンス・ペイロードの詳細の指定

「Browse」をクリックし、「response.json」など希望のリクエスト・ペイロード・ファイルを選択します。 「Open」をクリックして、選択したファイルをアタッチします。
サンプル・レスポンス・ペイロードの詳細は、「呼出しとして使用するOracle E-Business Suiteアダプタの例のサンプルJSONペイロード」を参照してください。
「Select the type of payload with which you want the endpoint to reply」セクションで、ペイロード・タイプとして「JSON」ボタンを選択します。
「Next」をクリックします。
「Summary」ページに、前の手順で指定した次のRESTサービス情報が表示されます。
RESTサービスURI: /process_order/
Method: POST
Request Media Type: application/json
Response Media Type: application/json
RESTエンドポイントのサマリー情報の表示

「Done」をクリックします。
「Save」をクリックして、作業を保存します。 キャンバスの「Trigger」(ソース)領域には「GenericREST」接続、「Invoke」(ターゲット)領域には「EBS1225」がそれぞれ表示されます。
このステップでは、統合内のソースとターゲット間のデータ構造のマッピングを作成します。 次の3つのマッピングが含まれます。
リクエスト・メッセージ用のデータのマッピング
レスポンス・メッセージ用のデータのマッピング
フォルト用のデータのマッピング
リクエスト用マッピングの作成(1番目):
統合の中央で、リクエストの「Mapper」アイコンをクリックします。
「Create」(+アイコン)をクリックして、「Mapper」ページを表示します。
リクエスト・メッセージのマッピングの作成

「Mapper」ページで、ソースとターゲット間の要素のマッピングを作成します。
「Source」セクションで、「execute」ノード、「request-wrapper」ノード、「PROCESS_ORDER_Input」ノード、「InputParameters」ノードの順に展開します。
「P_API_VERSION_NUMBER」要素を選択します。
「Target」セクションで、「PROCESS_ORDER_Input」ノード、「InputParameters」ノードの順に展開します。
「P_API_VERSION_NUMBER」要素を選択します。
「Source」セクションから「P_API_VERSION_NUMBER」要素を「Target」セクションの「P_API_VERSION_NUMBER」要素にドラッグして、データをマッピングします。
このステップを完了すると、マッピングされたソース値と対応するターゲット要素が緑の線で結ばれます。
マッピングされたソース・フィールドとターゲット・フィールドの緑の線の表示

同様に、同じ手順を使用して、次の表にリストされている要素のマッピングを作成します。
| ソース・パス | ソース要素 | ターゲット・パス | ターゲット要素 |
|---|---|---|---|
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | Responsibility | PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | Responsibility |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | RespApplication | PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | RespApplication |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | SecurityGroup | PROCESS_ORDER_Input/RESTSecurityGroupHeader | SecurityGroup |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | NLSLanguage | PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | NLSLanguage |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | Org_Id | PROCESS_ORDER_Input/RESTHeader | Org_Id |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/InputParameters | P_INIT_MSG_LIST | PROCESS_ORDER_Input/InputParameters | P_INIT_MSG_LIST |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/InputParameters | P_RETURN_VALUES | PROCESS_ORDER_Input/InputParameters | P_RETURN_VALUES |
| execute/equest-wrapper/ PROCESS_ORDER_Input/InputParameters | P_ACTION_COMMIT | PROCESS_ORDER_Input/InputParameters | P_ACTION_COMMIT |
なお、マッピングが作成された要素には、緑色のチェック・マーク・アイコンが表示されます。 さらに、マッピングされたデータが「Target」セクションの「Mapping」列に表示されます。
マッピングが完了したら、「Save」をクリックして、作業を保存します。
「Exit Mapper」をクリックします。
レスポンス用マッピングの作成(2番目):
統合の中央で、レスポンスの「Mapper」アイコンをクリックします。
「Create」(+アイコン)をクリックして、「Mapper」ページを表示します。
「Mapper」ページで、ソース要素とターゲット要素のマッピングを作成します。
「Source」セクションで、「PROCESS_ORDERResponse」ノード、「OutputParameters」ノードの順に展開します。
「X_RETURN_STATUS」要素を選択します。
「Target」セクションで、「executeResponse」ノード、「response-wrapper」ノード、「Output Parameters」ノードの順に展開します。
「X_RETURN_STATUS」要素を選択します。
「Source」セクションから「X_RETURN_STATUS」要素を「Target」セクションの「X_RETURN_STATUS」要素にドラッグして、データをマッピングします。
同じ手順を使用して、次の表にリストされている要素のマッピングを作成します。
| ソース・パス | ソース要素 | ターゲット・パス | ターゲット要素 |
|---|---|---|---|
| PROCESS_ORDERResponse/OutputParameters/X_MESSAGES/X_MESSAGES_ITEM | MESSAGE_TEXT | executeResponse/response-wrapper/OutputParameters/X_MESSAGES/X_MESSAGES_ITEM | MESSAGE_TEXT |
| PROCESS_ORDERResponse/OutputParameters/X_HEADER_REC | ORDER_NUMBER | executeResponse/response-wrapper/OutputParameters/X_HEADER_REC | ORDER_NUMBER |
「Mapping」列でのマッピングされたフィールドの表示

「Save」をクリックして、作業を保存します。
「Exit Mapper」をクリックします。
フォルト用マッピングの作成(3番目):
統合の中央で、フォルトの「Mapper」アイコンをクリックします。
「Fault Mappings」ダイアログが表示されます。
「Route To」で、フォルト・タイプとして「APIInvocationError」を選択します。
「マップ」の下にある「マッパー」 (+)アイコンをクリックしてマッピングを作成します。
ソースとターゲット要素間のマッピングを作成します。
「Source」セクションで、「fault」ノードを展開します。
「errorCode」要素を選択します。
「Target」セクションで、「APIInvocationError」ノードを展開します。
「errorCode」要素を選択します。
「Source」セクションから「errorCode」要素を「Target」セクションの「errorCode」要素にドラッグして、データをマッピングします。
同じ手順を使用して、次の表にリストされている要素のマッピングを作成します。
| ソース・パス | ソース要素 | ターゲット・パス | ターゲット要素 |
|---|---|---|---|
| fault | reason | APIInvocationError/errorDetails | instance |
| fault | details | APIInvocationError/errorDetails | errorPath |
faultのマッピングの表示

「Save」をクリックして作業を保存し、「Exit Mapper」をクリックします。
リクエスト、レスポンスおよびフォルト用のマッピングがすべて正しく作成されました。
「Save」をクリックして、作業を保存します。
ランタイム中、メッセージ内のペイロード・フィールドを効果的に追跡するため、最大3つのトラッキング・フィールドを指定してメッセージ上でのランタイム・トラッキングを有効化できます。
「Create Order Integration」ページで、「Tracking」をクリックします。
「Business Identifiers For Tracking」ダイアログが表示されます。
「Available Source Fields」セクションから、追跡するペイロード・フィールドを「Tracking Field」列にドラッグします。
たとえば、「Available Source Fields」セクションから「INVENTORY_ITEM_ID」要素を表内の「Tracking Field」列にドラッグします。
「INVENTORY_ITEM_ID」要素の「Tracking Name」として「item」を入力します。
追跡用に選択した要素の表示
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「Done」をクリックします。
作業を保存し、「Exit Integration」をクリックします。
統合のアクティブ化
希望のソースとターゲット接続およびマッピングで統合を完成した後は、「Create Order」統合をアクティブ化できます。
次のステップを実行して、統合をアクティブ化します。
「Integrations」ページで、以前に作成した「Create Order」統合の「Activate」をクリックします。
「Confirmation」ダイアログが表示されます。 「Activate」をクリックします。
「ACTIVE」ステータスの統合の表示

「Create Order」統合のステータスが「ACTIVE」に変わり、統合をランタイムに使用する準備が完了したことを示します。
統合のテスト
アクティブ化された「Create Order」統合を表示するには、「View」アイコンをクリックします。 統合の詳細を含んだポップアップ・ダイアログが表示されます。
エンドポイントURL (https://<ebs host name>:<port>/integration/flowapi/rest/CREATE_ORDER/v01/)をコピーして任意のRESTクライアントで開き、オーダー作成のためにRESTサービスを呼び出すことができます。
たとえば、サービスの起動後に、オーダー番号69359が正しく作成されて「Response」タブに表示されます。
サービス起動レスポンスとオーダー番号の表示

Oracle E-Business Suiteでのオーダー作成の検証
Oracle E-Business Suiteに、「Vision Operations (USA)」の「Order Management Super User」職責を持つユーザーとしてログインします。
ナビゲーション・メニューから「Order Returns」、「Sales Order」の順に選択し、「Sales Orders」フォームを開きます。
[F11]キーを押して、オーダーを検索します。 「Customer PO」フィールドで、サービス起動から取得されたオーダーIDを入力します。 たとえば、69359を入力し、[CTRL]+[F11]キーを押して問合せを実行します。 Oracle E-Business Suiteで作成されたオーダーを見つけることができます。
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