用語集
セル番号
セルの属性。セル番号はIPブロック属性とともに、セルに割り当てられるIPアドレスの範囲およびネットマスクの計算に使用されます。
セル・サーバー(CELLSRV)
「CELLSRV」を参照してください。
CELLSRV
セル・サーバーは、セル上で実行され、Oracle Exadata Storage Server Softwareの読取り/書込みアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)およびディスク上のI/Oスケジューリングを提供するブロック・サーバーです。
クライアント・アプリケーション
Oracle Databaseなど、ストレージ・サーバーを直接使用して永続データを格納するアプリケーション。
データベース管理者
各データベースの管理を担当するユーザー。大規模なデプロイメントの場合は、ストレージ管理の担当とは別になりますが、アプリケーション・サポートのストレージに関連する部分を管理する場合はデータベース管理者とストレージ管理者は協力します。
データベース・リソース・プラン
データベースのコンシューマ・グループ間でCPUとI/Oリソースをどのように割り当てるかを指定するリソース・プラン。プランはPL/SQLコマンドを使用して作成されます。
ホスト
クライアント・アプリケーションおよびデータベースを実行するコンピュータ。イーサネットなどの形態のネットワークでセルに接続されます。
データベース間プラン
データベース間のリソース・プランでは、複数のデータベースを管理します。プランはCellCLIユーティリティを使用して作成されます。
データベース内プラン
「データベース・リソース・プラン」を参照してください。
I/Oリソース管理(IORM)
「IORM」を参照してください。
IORM
I/Oリソース管理を使用することにより、ユーザー定義のポリシーに従って、複数のワークロードおよびデータベース間でOracle Exadata Storage Serverを共有できます。
IPブロック
セルの属性。IPブロックはセル番号属性とともに、セルに割り当てられるIPアドレスの範囲およびネットマスクの計算に使用されます。
KVMスイッチ
キーボード、ビデオおよびマウス・スイッチは、ユーザーが1つのキーボード、ビデオ・モニターおよびマウスから複数のコンピュータを制御できるハードウェア・デバイスです。
管理サーバー(MS)
「MS」を参照してください。
MS
管理サーバーは、セル・デバイスで実行され、基本的なハードウェア構成および管理を提供するアプリケーション・サーバーです。
ネットワーク・インタフェース・カード(NIC)
「NIC」を参照してください。
NIC
ネットワーク・インタフェース・カードは、コンピュータ内の回路基盤またはカードで、コンピュータ間のネットワーク通信を可能にします。
Oracle ASM
Oracle Automatic Storage Managementは、複数のディスクを使用するOracle Databaseデータのソフトウェアによるストライプ化および監視をサポートするOracleボリューム・マネージャです。
Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)
「Oracle ASM」を参照してください。
リソース・コンシューマ・グループ
リソース要件に従ってユーザー・セッションをカテゴリに分けるグループ。リソース・コンシューマ・グループはユーザー・ロールとは異なります。1人のデータベース・ユーザーで様々なリソース・コンシューマ・グループに異なるセッションを割り当てることができます。セッションは、階層化された一連のマッピング・ルールに基づいてリソース・コンシューマ・グループにマップされます。リソース・コンシューマ・グループの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。
リソース・プラン
CPUおよびI/Oリソースを各ユーザー(リソース・コンシューマ・グループ)間にどのように配分するかを指定するプラン。リソース計画の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。
再起動サーバー(RS)
「RS」を参照してください。
RS
再起動サーバーは、CELLSRVおよびMSサービスを再起動し、これらのサービスを監視して再起動が必要な時期を検証するサーバーです。
Secure Shell (SSH)
「SSH」を参照してください。
SSH
Secure Shellは、2つのコンピュータ間のセキュア・チャネルを使用してデータ交換を可能にするネットワーク・プロトコル。
ストレージ・プール
複数のコンシューマ(データベースなど)をサポートする単位として管理される同種のストレージ・リソースの集合。
ストレージ・プロビジョニング
ディスク・ストレージを必要とするクライアントに動的または静的に割り当てる操作。たとえば、データベースでデータ・ファイル用の追加のストレージが必要な場合、ストレージ・サーバーにより自動的に領域をプロビジョニングすることができます。ストレージ管理者によって追加のストレージを明示的に割り当てることも可能です。
ストレージ・レルム
クラスタ内のOracle ASMインスタンスのグループに関連付けられるセルおよび属するグリッド・ディスクの集合。クラスタ化されたOracle ASMインスタンスは、関連するディスク・グループのセットを管理します。