ネットワークのトラブルシューティングと可観測性について
次の表では、レイヤーごとにグループ化された Oracle Solaris ネットワークプロトコルスタックの主な機能について説明しています。また、ネットワークトラフィック使用状況を監視およびモニターしたり、これらの各機能の構成を表示したりするために使用するツールに関する情報も提供されています。さまざまなネットワーク機能を管理および監視するために使用するツール (dladm コマンドや dlstat コマンドなど) の場合は、各機能に固有のサブコマンドも提供されています。
表 2 レイヤーごとにグループ化された Oracle Solaris ネットワークプロトコルスタックのネットワーク機能
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ハードウェアレイヤー
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物理ネットワークインタフェースカード (NIC)
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ハードウェア接続
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dladm show-phys、dlstat show-phys
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ドライバ構成
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ドライバ接続
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driver.conf ファイルおよび dladm プロパティー (dladm show-linkprop) を使用して管理される
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データリンクレイヤー (L2)
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アグリゲーション (DLMP およびトランキング)
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高可用性
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dladm show-aggr および dlstat show-aggr
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高可用性、ネットワーク仮想化
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dladm show-bridge および dlstat show-bridge
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データセンターブリッジング (DCB)
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ネットワークストレージ、パフォーマンス
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lldpadm、dladm
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Etherstub
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ネットワーク仮想化
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dladm show-etherstub
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エッジ仮想ブリッジング (EVB)
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ネットワーク仮想化
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dladm
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エラスティック仮想スイッチ (EVS)
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ネットワーク仮想化
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evsadm、evsstat、dladm
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フロー
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可観測性、リソース管理、セキュリティー
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flowadm および flowstat
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IP トンネル
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IP 接続
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dladm show-iptun、ipadm
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Link Layer Datalink Protocol (LLDP)
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可観測性、ネットワークストレージ、ネットワーク仮想化
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lldpadm
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仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN)
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ネットワーク仮想化
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dladm show-vlan、dlstat
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仮想ネットワークインタフェースカード (VNIC)
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ネットワーク仮想化
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dladm show-vnic、dlstat
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Virtual eXtensible area network (VXLAN)
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ネットワーク仮想化
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dladm show-vxlan、dlstat
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ネットワークレイヤー (L3)
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エラスティック仮想スイッチ (EVS)
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ネットワーク仮想化
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evsadm、evsstat、dladm
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ファイアウォール
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セキュリティー
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ipf および ipnat によるパケットフィルタリング
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フロー
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可観測性、リソース管理、セキュリティー
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flowadm、flowstat
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統合ロードバランサ (ILB)
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パフォーマンス
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ilbadm、ilbadm show-server、ilbadm show-servergroup
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IPMP
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高可用性
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ipadm
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IP トンネル
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IP 接続
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ipadm show-iptun
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ルーティング
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IP 接続
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route -p display、netstat、 routeadm
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VNI
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IP 接続
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ipadm
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VNIC
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ネットワーク仮想化
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dladm show-vnic および dlstat
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VRRP
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高可用性
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dladm、vrrpadm
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VXLAN
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ネットワーク仮想化
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dladm show-vxlan および dlstat
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トランスポートレイヤー (L4)
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ファイアウォール
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セキュリティー
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ipf および ipnat によるパケットフィルタリング
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フロー
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可観測性、リソース管理、セキュリティー
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flowadm および flowstat
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プラガブル輻輳制御
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パフォーマンス
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ipadm
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ソケットフィルタリング
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セキュリティー
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soconfig (–F)
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