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Oracle® Solaris 11.3 での印刷の構成と管理

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 11 月
 
 

構成可能なプリンタプロパティー

構成済みプリンタのプロパティーを変更するには、「プリンタのプロパティー」ダイアログのオプションを使用します。手順については、構成済みプリンタのプロパティーを変更する方法を参照してください。

    「プリンタのプロパティー」ダイアログには、新規および既存のプリンタを構成するために次の 6 つのセクションが含まれています。

  • 設定

    「設定」セクションでは、次のプロパティーを構成できます。

    説明

    プリンタに関する説明テキスト。

    場所

    プリンタの物理的な場所の説明。

    デバイス URI

    プリンタへのアクセスに使用されるプロトコルの情報。たとえば、RFC-1179 プロトコルを指定するには LPD を使用し、Internet Printing Protocol を指定するには IPP を使用します。

    製造元とモデル

    プリンタの製造元とモデルに関する情報。

    「製造元とモデル」オプションのデフォルト設定は、「変更」ボタンをクリックして変更できます。

    プリンタ状態

    プリンタの現在のステータスに関する情報。

    テストとメンテナンス

    次のオプションがあります。

    • テストページを印刷

    • セルフテストページの印刷

    • プリントヘッドの清掃

  • ポリシー

    「ポリシー」セクションでは、プリンタの動作方法を制御するプロパティーを構成できます。

    状態

    次のプリンタの状態を指定します。

    • 有効

    • リクエストの受け入れ中

    • 共有

    同時に複数の状態を指定できます。

    ポリシー

    エラーの状態にあるときのプリンタの動作方法を指定します。

    バナー

    各印刷ジョブで開始または終了のバナーページを印刷するかどうかを指定します。

  • アクセス制御

    「許可」または「拒否」リストによって、どのユーザーがプリンタに印刷できるかを決定します。

  • プリンタオプション

    「プリンタオプション」セクションでは、プリンタ固有のオプションを構成できます。

    たとえば、HP LaserJet 3015 の場合は、次の構成可能なオプションが表示されます。

    • イメージングオプション

    • 解像度オプション

    • 透かし/重ね

    オプションの数と種類は、指定されたプリンタに関連付けられている PPD ファイルによって決定されます。

  • ジョブオプション

    部数、用紙方向、特定のイメージオプションなど、印刷ジョブに関連するオプションを決定します。オプションの数と種類は、指定されたプリンタに関連付けられている PPD ファイルによって決定されます。