コンプライアンス規則値の代替値の選択は、値のテーラリングと呼ばれます。値のテーラリングを使用すると、テーラリングをよりきめ細かくチューニングできます。サイトのセキュリティー要件が反映されていない規則を削除する代わりに、規則の変数値をサイトポリシーが反映された値に設定できます。たとえば、8 文字ではなく 13 文字のパスワード長をチェックするようにパスワード長の規則を変更したり、デフォルト構成では無効になっているサービスの規則を有効になるように変更したりすることもできます。
使用例 8に示すようにコマンド行から、または コンプライアンスベンチマークからテーラリングを作成する方法で説明されているように curses エディタのピック画面から変数値を表示したり、変更したりできます。