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Oracle® Solaris 11.3 での Image Packaging System を使用したソフトウェアのパッケージ化と配布

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更新: 2016 年 11 月
 
 

パッケージの分類

この付録の内容:

  • パッケージに対する分類を指定する方法

  • 分類スキームの定義

分類の割り当て

パッケージマネージャーの GUI は、info.classification パッケージ属性をスキーム org.opensolaris.category.2008 とともに使用してパッケージをカテゴリ別に表示します。ユーザーは pkg search コマンドを使用して、ある特定の分類を持つパッケージを表示することもできます。

次の例に示すように、分類をパッケージに割り当てるには set アクションを使用します。

set name=info.classification \
    value="org.opensolaris.category.2008:System/Administration and Configuration"

カテゴリとサブカテゴリは、スラッシュ文字で区切ります。属性値に空白が含まれる場合は引用符で囲む必要があります。

次の例に示すように、1 つのパッケージに複数の分類を割り当てることができます。

set name=info.classification \
    value="org.opensolaris.category.2008:Meta Packages/Group Packages" \
    value="org.opensolaris.category.2008:Web Services/Application and Web Servers"