settings

Oracle FS Data Protection Manager (DPM) のホストエージェント設定を管理します。

形式

ofsdpmcli settings ‑help
ofsdpmcli settings ‑isEncryptionInitialized
ofsdpmcli settings ‑setEncryptionKey
ofsdpmcli settings ‑getEncryptionKey
ofsdpmcli settings ‑setVirtualStatus {true | false}
ofsdpmcli settings ‑getVirtualStatus

説明

Oracle FS Data Protection Manager (DPM) のホストエージェント設定を管理します。

DPM のホストエージェント設定を管理して次のいずれかのアクションを実行するには、settings サブコマンドを使用します。
  • DPM が暗号化鍵で保護されているかどうかを確認します。

  • DPM が資格証明情報の格納に使用する暗号化パスキーを設定します。

  • DPM が仮想環境内で正しく動作するようにステータスを設定します。

  • 既存の暗号化鍵のステータスを確認します。

  • DPM が仮想環境内で動作しているかどうかのステータスを確認します。

暗号化は、次のログイン資格証明を登録して管理することにより、DPM がトランザクションを安全に実行できることを保証します。
  • 仮想マシンインタフェース (VMI)

  • 整合性グループ

  • Oracle FS System

サブコマンド

‑help

settings サブコマンドのヘルプドキュメントを表示します。

‑isEncryptionInitialized

DPM ホストエージェントの保護マネージャーの状態を表示します。

可能性のある状態:
true

DPM に暗号化鍵が含まれており、機密情報を保護できることを示します。

false

DPM には暗号化鍵が含まれておらず、機密情報を保護できないことを示します。

‑setEncryptionKey

DPM が機密情報を格納するときに使用する暗号化パス鍵を管理者が格納または変更できます。

‑setVirtualStatus

DPM を実行しているホストエージェントの仮想ステータスを設定します。

有効なオプション:
‑virtualStatus

設定する -setVirtualStatus の状態を指定します。

有効なオプション:
true

DPM が仮想環境内で動作していることを指定します。

false

DPM が物理環境内で動作していることを指定します。

‑getVirtualStatus

DPM 仮想環境の状態を表示します。

有効な状態:
true

DPM が仮想環境内で動作していることを示します。

false

DPM が物理環境内で動作していることを示します。

DPM が仮想環境で実行されているかどうかを表示するには、settings コマンドを実行します。
$ ofsdpmcli settings ‑getVirtualStatus
結果:
Oracle FS System Data Protection Manager ‑ CLI v3.5.0
<data>
   <value>
      <struct>
         <member>
            <name>isVirtual</name>
            <value>true</value>
         </member>
      </struct>
   </value>
</data>