セカンダリ LUN のロールバックの実行

ロールバックシナリオを作成したら、セカンダリLUNを指定された回復ポイントへロールバックできます。

1. 「回復」 > 「その他」 > 「ディスク/ボリューム/LUN の回復」 > 「セカンダリ LUN のロールバックの実行」を選択します。
2. レプリケーションペアを選択します。
   注: ペアを選択するか、「検索」をクリックして指定されたソースホスト、ターゲットホスト、またはボリューム上にあるペアのみを一覧表示します。
3. 「回復範囲の表示」をクリックして、選択したペアまたはペアグループの「回復ポイントの精度」グラフを表示します。
   オプション「回復ポイントの精度」を使用して、回復期間のグラフィックイメージを表示します。グラフの下にあるスライドバーを使用して、回復日を狭めます。変更によってグラフィックを更新するには、「グラフの生成」をクリックします。グラフィックに目的のタイムフレームが表示されるまで、回復ポイントを調整し続けます。

   注: グラフに緑で表示されている回復時間を選択します。黄や赤などのほかの色で表示された回復時間を選択した場合、データの整合性は保証されません。
4. 「ロールバック」をクリックします。
5. レプリケーションペアの削除を承認するには、「OK」をクリックします。
6. 保持ログの削除を承認するには、「OK」をクリックします。
7. 「回復のオプション」テーブルからオプションを選択します。

   時間の使用

   必要な日時を指定するか、または回復ポイントの精度をクリックして、回復ポイント精度グラフを使用して、回復スナップショットを作成する正確な時間を選択します。

   アプリケーションの整合性およびイベントベースの使用

   回復タグを選択するか、特定のタグで、次のオプションを検索します。

   • 特定の日付または日付の範囲

   • 特定のアプリケーション

   • ユーザー定義イベント

   • タグ名

   • 精度

   • 最近の整合ポイントの表示

8. セカンダリ LUN のロールバックを開始するには、「保存」をクリックします。