統計の収集

Oracle FS System は、論理ボリュームと SAN プロトコルのパフォーマンス統計を生成します。この統計には、容量の使用率とシステムの健全性の情報も含まれています。Oracle カスタマサポートは、システムのパフォーマンス統計を分析用に収集して Oracle にそのデータを送信するようにリクエストすることがあります。

ダウンロードした統計は、Oracle FS System 統計ツールを使用して確認できます。詳細は、『Oracle Flash Storage System Statistics Tools のユーザーズガイド』を参照してください。

  1. 「サポート」 > 「システムログ」に移動します。
  2. 「アクション」 > 「作成」を選択します。
    結果:すべてのコンポーネントがデータ収集対象として選択された状態で、「ログバンドルの作成」ダイアログが表示されます。
  3. 「すべて選択解除」をクリックします。
  4. 「コンポーネントまたは項目」表から、「統計」オプションを選択します。
  5. (オプション) 収集期間として最後の数時間または最後の数日を指定するには、「最新のログ」を選択します。
  6. (オプション) 目的の値を入力したあと、単位として「時間」または「日」を選択します。
  7. (オプション) 収集期間として最後のログ収集から現在までを選択するには、「最後のログ収集以降のすべてのログ」を選択します。
  8. (オプション) Oracle FS Path Manager (FSPM) を実行している SAN ホストからログを収集するには、「ホストの選択」をクリックしたあと、リストからホストを選択します。
    注: SAN ホストには FSPM がインストールされており、かつ通信状態になっている必要があります。

    ホストの選択が完了したら、「OK」をクリックします。

  9. (オプション) 「注記」フィールドにログ収集の簡易説明を入力します。
    例:
    たとえば、サービス要求 (SR) 番号を入力できます。
    注: SR 番号を使用する場合はそれを最初のエントリにする必要があります。ログバンドルのその他の注記はそのあとに入力します。
  10. (オプション) ログバンドルをワークステーションにダウンロードするには、「ダウンロード先」オプションを選択したあと、ログバンドルのファイルパスを指定します。
  11. 「OK」をクリックします。
ログを削除するには、サポートログイン権限でログインする必要があります。