自動階層化された LUN を作成するのに必要なストレージリソースを割り当てるための Quality of Service (QoS) 属性を定義します。
- に移動します。
- を選択します。
- 「自動階層」をクリックします。
- (オプション) 「ストレージドメイン」リストから、LUN に割り当てるストレージドメインを選択します。必要に応じて、参照ボタン  […] をクリックして使用可能なストレージドメインのリストを表示します。 注: ストレージドメインのリストが表示されるのは、管理者によって定義されたストレージドメインが存在する場合だけです。管理者によって定義されたストレージドメインが 1 つも存在しないか、ユーザーが LUN を特定のストレージドメインに割り当てなかった場合、システムは LUN をデフォルトのストレージドメインに割り当てます。 
- 「LUN 名」フィールドに名前を入力します。
- (オプション) 「ボリュームグループ」リストから、LUN の所属先となるボリュームグループを選択します。注: 必要に応じて、参照ボタン […] をクリックしてボリュームグループを作成します。 
- 既存のストレージプロファイルの QoS プロパティーを使用するには、「ストレージプロファイルを使用」フィールドを選択したあと、リストから目的のプロファイルを選択します。 
 結果:ストレージプロファイルを選択すると、残りの QoS プロパティーフィールドが読み取り専用に設定され、そのストレージプロファイルに関連付けられた詳細 QoS 設定が表示されます。 
- LUN の格納先となる「初期のストレージクラス」を選択します。可能なクラス: - 容量ディスク 
- 容量 SSD 
- パフォーマンスディスク 
- パフォーマンス SSD 
 
- (オプション) 「基本」リンクを選択します。 
 結果:間接的な  QoS プロパティーが表示されます。使用可能な選択肢: - 初期の標準的なアクセス 
- 初期の I/O バイアス 
- 初期の冗長性 
 
- (オプション) 「初期の標準的なアクセス」リストから、この LUN の一般的なアクセス方法を選択します。
- (オプション) 「初期の I/O バイアス」リストから、この LUN の典型的な読み取り/書き込み比率を選択します。
- (オプション) 「詳細」リンクを選択します。 
 結果:直接的な  QoS プロパティーが表示されます。使用可能な選択肢: 重要! 詳細 QoS プロパティーを選択すると、基本 QoS 選択がクリアされます。 
- (オプション) 「初期の RAID レベル」リストから、この LUN に関連付ける RAID レベルを選択します。
- (オプション) 「初期の先読み」リストから、この LUN に適用する先読みポリシーを選択します。
- (オプション) 「優先度レベル」フィールドから、LUN の目的のオプションを選択します。
- (オプション) 「移行/コピーの優先度」リストから、システムがバックグラウンドコピーを実行する方法を定義する優先度を選択します。
- (オプション) 「追加オプション」ボタンをクリックします。 
 結果:「追加オプション」ダイアログが表示されます。
- (オプション) 「追加オプション」ダイアログから、自動階層 LUN で使用するストレージクラスを選択します。
- (オプション) 自動階層化を有効にするには、「階層の再割り当てが有効」チェックボックスにチェックマークを付けます。
- 「閉じる」をクリックします。
- 「割り当て済み」および「アドレス可能」フィールドに、このボリュームの論理容量を指定します。注: LUN のストレージ要件への影響を確認するには、ストレージ容量使用量グラフを使用してください。 
- LUN を今すぐ作成するには、「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると 
LUN が作成されますが、その際、残りのタブではデフォルト設定が使用されます。ほかのタブに関連するタスクを実行すれば、残りの 
LUN プロパティーを微調整できます。デフォルトのプロパティーを次に示します。
- LUN は、デフォルトボリュームグループとデフォルトストレージドメインに割り当てられます。 
- LUN は、最新の LUN マッピングと同じホストエントリにマッピングされます。 
- システムは、クローン LUN のリポジトリ容量を作成しません。 
- システムは、自動クローン LUN のスケジュールを作成しません。