QoS Plus の概要

QoS Plus と呼ばれる拡張 QoS は、データブロックの場所を自動調整することでストレージの効率性を最大限に高め、パフォーマンスを向上し、ストレージにかかるコストを低減します。QoS Plus 機能で使用法の特性や QoS レベルを指定することで、長期的に最適なコスト/IOP とコスト/T バイトを実現できます。

注: アクセス要求が多く、アクセスが比較的一部のユーザーデータに偏っているボリュームは、QoS Plus の機能により大きなメリットを得られます。

LUN に QoS Plus を構成する場合 (「自動階層」オプションを選択する)、管理者が LUN の初期設定を構成し、その後のデータ配置はシステムに管理させます。最初に自動階層化 LUN を作成したあと、調整が必要な項目がある場合には管理者が調整します。