LUN のマッピングを行うと、LUN がホストから使用可能になります。任意の SAN ホストエントリが使用可能な特定の LUN 番号に LUN がマップされるように指定できます。
すべての SAN ホストエントリから同じ一意の LUN 番号を使って LUN にアクセスできるようにする必要がある場合があります。このアプローチでは、どのホストからもこの LUN にマップしないようにする必要があります。
- に移動します。
- を選択します。
- 「マッピング」タブをクリックします。
- LUN へのアクセスを可能にする「アクセスプロトコル」を選択します。
- オプション「すべてのホストが LUN 番号を使用してこの LUN にアクセスできます。」を選択します。
- LUN に割り当てる LUN 番号をドロップダウンリストから選択します。
ヒント: ネットワーククライアントが Windows 2000 または 2003 プラットフォームを使用していて、それらのクライアントから LUN にアクセスできるようにする場合、LUN 番号 255 は選択しないでください。
- 「LUN コントローラの割り当て」コントロールで、Oracle FS System がコントローラを割り当てることができるように、「割り当てられたコントローラ」オプションがデフォルト <auto assign> に設定されたままにします。
- (オプション) 「この LUN に対してマスクされたポート」の表から、マスクするコントローラポートごとに「はい」を選択します。
ポートをマスクすると、指定されたポートから
LUN にアクセスできなくなります。
注: Oracle FS System の LUN マスキングやスイッチゾーン設定を使用し、LUN の割り当ては使用しない場合、クライアントから LUN へのアクセスに使用するポート上で LUN が公開されない状況が発生する可能性があります。この状況が発生しないようにするには、LUN を、そのマッピングが設定されたコントローラに割り当てます。
- 「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると
LUN が作成されますが、その際、残りのタブではデフォルト設定が使用されます。ほかのタブに関連するタスクを実行すれば、残りの
LUN プロパティーを微調整できます。デフォルトのプロパティーを次に示します。
LUN は、デフォルトボリュームグループとデフォルトストレージドメインに割り当てられます。
LUN は、最新の LUN マッピングと同じホストエントリにマッピングされます。
システムは、クローン LUN のリポジトリ容量を作成しません。
システムは、自動クローン LUN のスケジュールを作成しません。